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彼は力強く言った。
「分かった……。じゃあ案内するね」
セレアはそう言ってユウの手を優しく握った。
「セレアも一緒に来るのかい？」
ローリーが尋ねる。
「うん。だって面白そうだもん。それに、久しぶりにニンゲンに会えたからもう少し遊びたいし！」
彼女は悪戯っぽく笑って見せた。
「ありがとうございます」
ユウはセレアに向かって頭を下げた。
「気にしなくて良いよ！僕はただ、ユウと一緒に居られるのが嬉しいだけだから！」
セレアは屈託のない笑顔を見せた。
「よし、それじゃ行こうか」
「はい！」
「レッツゴー！！」
こうして三人は、セレアが言っていた森へと向かった。
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作者名：あまちゃん | 作成日時：2023年4月9日 22時
