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#1武装探偵社 ページ2

「太宰ィ!!どこだ!?」



「誰か僕の駄菓子買ってきて〜」



「猫探しですか?わかりました!!」



「怪我してる奴はいないかい?」



「敦、湯豆腐買いに行こう」



「きょ、鏡花ちゃん……お昼まで我慢して……」



「あら?兄様……こんなところにシ・ミ・が」



「あ、な、ナオミそこは自分で拭けr……ぎゃああぁぁ」






私は今武装探偵社と呼ばれる探偵社に居ます。





たくさんの人達の飛び交う声を今日こそは……今日こそはっ!!



スルーして仕事をしようと思っていまs「ねぇ」







乱歩さん……今私決意をしていたのに……






でも乱歩さんに逆らうと後々めんどくさいから

とりあえず話を聞くことにする。




『どうしたんですか?乱歩さん』


「君、今暇でしょ?」


『私の机にあるこの、大量の書類が見えませんか?』


「あ〜仕事とかいいからさ、僕の駄菓子買ってきて?」


乱歩さんは飴玉を口の中で転がしながらそう、言ってきた。



(うう……仕事が大量にあるのに……)



ちらっと国木田さんに合図を送ると仕方がない、というように頷いた。


『わかりました……お金は……?』




「君の奢りに決まってるでしょ?」




さも当然のように言い放つ乱歩さん。



ですよねええええ!!



うん。知ってたよ。今日は財布が軽くなるなぁ……


『何が食べたいですか?』


「君がテキトーに選んで来てよ。」


『えぇ!?嫌ですよ!!この前適当に買ってきたら乱歩さん食べなかったじゃないですか!』


「よく覚えてるね……んーじゃあ甘味。甘味買ってきて!」


『甘味、ですね。わかりました。』



頭のどこかにメモをして皆にいってきますと声をかけ、扉を開けた。









こんな日常がずっと続くと思ってた。



今日までは_______________

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作者名:中途半端 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年4月15日 21時

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