本当の気持ち 【stxxx】

すとぷり生放送3 ページ37

side You.

莉「え〜俺はねえ､､」



莉犬くんは少し目線を部屋に向けて見渡すようにしてから
ピコンッと閃く時のあのマークが出たように言った。







莉「白､､かな」








白､､？またどうして特に特徴がないような色を？

そんな風に疑問に思ってたらそれは他のメンバーもそうだったみたいで

さ「なんで白？」

少し身を乗り出すようにして、さとみくんが聞いた。

皆も興味ありげに莉犬くんの方を向いた。

もちろん私も気になるのでそちらに目を向ける。


＜白かあ
＜組み合わせやすい色だよね


コメント欄でも「おお､､」というような声がいくつかあった。

それを莉犬くんはﾁﾗｯと見て、理由を話し始めた。


莉「うん。今さコメントでも誰か言ったけどさ白ってさ、どんな色とも組み合わせやすい色じゃない？」

莉「俺達って割と皆個性の強い色ばっかじゃん？
でさ、ぽぽすは入ったばっかでまだ皆も、もちろん俺らだってしっかり知ってるわけじゃない。」

＜うんうん
＜メンバーもなんだ､､
＜知り合ったばっか、ってことかな？

莉「だからさ、白みたいにどんな色とも合う色は凄くぽぽすにとっていいと思うんだ。
どんな人とも馴染めるように、どんな色にも染まりやすいけどどの色よりも目立つ色。」

莉「それに俺はさ、ライブで俺達の6色とそこに綺麗な"白"のペンライトが混ざった綺麗な景色見たいから。」



真っ直ぐ前を見て真剣な顔をして、

どこか照れくさいような顔をして言った莉犬くんが凄く









眩しく見えた。

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