アシェ:性格とその他 ページ8
【性格】かなり感情豊かで、よく喜び、よく悲しむ。だが無表情で、口数も多いほうではないため何を考えているか分からないと思われがち。言葉の上ではかなりストレートに感情を言っているのに、あまりに声色が変わらず抑揚にも欠けた口調で淡々と「嬉しい」「悲しい」と言うので「絶対に本心だとそう思ってないだろ」と思われている。
ちなみに意外とドジ。また、ポケモンには真剣に向き合っているため慕われていると同時にめちゃくちゃ心配されている。
付き合いが長くなるとかなりわかりやすくなってくるが、そもそも先輩以外の他人と関わろうとしないので付き合いができること自体が稀。
そして、現在の彼女を構成する重要な要素がその「先輩」…セシル・クローシェである。
出会って以降はアシェの行動理由はほぼセシルであり、セシルと自分の手持ちポケモン以外に話しかけることがごく最低限しかない。完全にストーカーであり、病んでもいる。ただ途中からセシルが逃げるのを諦めたので、実質的には同行者みたいになっている。
セシルのことは「好き」「愛している」と言って憚らないが、実際にはセシルが好きというよりは「先輩」という偶像に縋っているにすぎない。そしてそれを自覚しながらも、認めたくないと目を背けている。
このことからもわかるように自分の異常性について客観的に認識しているフシがあり、わかっているのに認めたくないと苦しんでいる。また、自分がおかしいとわかっていながら直せないことが許せず、時折酷く自罰的に自傷行為を行ってしまう。前述の腕に爪を立てる悪癖はそのため。
だがある一件をきっかけに、ずっとついていくうちに自分の中に偶像崇拝ではない、本当のセシル自身に対する恋心が芽生えていたことに気づく。それからは、以前までは顔色ひとつ変えずに言っていた好きという言葉もほとんど言わなくなり、言うとしても顔を赤くして目を背けながら言うようになった。かえって恥ずかしくなったらしい。
【その他】体は弱く、傷もあるため本当はストーキングができるほどのフィジカルは持っていないので執念だけでついてきている。そのせいでたまに無理が祟ってぶっ倒れる。
トウエツに来て過去のことを夢に見てうなされるようになったが、別にガラル時代から素で悪夢を見ていたので余り変わらなかった。無論それをおかしいとも思っていないが、それはそれとして寝付けないので目の下のクマは濃くなる一方。
両手を合わせる癖がある。
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作者名:イルル病魔族暖ゴロ | 作成日時:2020年9月23日 3時