【刀剣乱舞】元ヤンですが、なにか？【一期一振】

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鶴丸「なに、刀剣男士だってそんなに馬鹿じゃない。たしかに単細胞な奴はいるが、刀としての宿命を忘れたりしないさ」
遥「…つまり？」
鶴丸「諦めるのはまだ早いぞ！」
遥「いやだって、前の主さんは優秀な人だったんでしょ？」
鶴丸「…あぁ、だな」




前の主の話を出すと、少し表情が曇った。

まだ乗り切れてないじゃんか。




遥「…ま、いいけど」




前の人は前の人、アタシはアタシだし。

受け入れてくれなくても別に。




こんのすけ「あ、遥様！足元に刀剣が」
遥「ンギャッ！？」
こんのすけ「はわわわわわ！！」




どうやら動いた時に刀に躓いたらしい。

尻餅をついたところに刀がある。

うわ、ごめん。




陸奥守「？主、それ手が触れて」




そしてまたもや暖かい光が現れた。




遥「まぶしっ！ちょ、何とかなんないの狸！」
こんのすけ「狸ではありません！」




そして現れたのは…




「あれ、僕…」




青い羽織を羽織った男。

たしか…大和守安定。




大和守「…えーと」
鶴丸「大和守！待ってたぜ！いやぁ騒がしくなってきたなぁ！」
大和守「鶴丸さん、これはいったい…」
鶴丸「あぁ、新しい主が来たんだ！」
大和守「…新しい…？」




その瞬間、大和守安定の目付きが変わった。

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