【刀剣乱舞】元ヤンですが、なにか？【一期一振】

番外編 ページ41

＊会話文のみ


鶴丸「そう言えば君」
鬼神丸「なんだ」
鶴丸「新選組の奴らと良くつるんでいるが、君の元主も新選組なのか？」
鬼神丸「あぁ…そういえば話してなかったな。そうだ。拙者の元主は新選組の斎藤一という方でな」
鶴丸「(あ、とんでもないスイッチを押してしまった気がする)」


鬼神丸「あの方は凛々しく立派な方であった。拙者を振るうその姿は人間離れした美しさがあった」
鶴丸「ほう、ところで鬼神丸」
鬼神丸「拙者が左で刀を振るうのは一殿の影響があるのだが、当時はまだ左利きがよく思われてなかったのは知っているだろう。それでも左で刀を振るった。なんと芯の強いことか」
鶴丸「そろそろ」
鬼神丸「あのお方は刀の腕だけではなかった。料理も得意であった。とくに漬物は絶品だ。よく沢庵を作って酒を飲んでいた。その姿も大変美しくてだな」
鶴丸「大和守ー！大和守！助けてくれ！！」
鬼神丸「そして((以下略」




＊




鬼神丸「…すまない、つい熱くなってしまった」
鶴丸「いやぁ驚いた。まさか君がそんな奴だったとは」
鬼神丸「よく言われる」
鶴丸「で、なぜ今の主の元に？」
鬼神丸「あぁ、拙者は代々斎藤家に受け継がれていてだな」
鶴丸「ということは」
鬼神丸「あぁ、主殿は一殿の子孫だ」
鶴丸「ほう」
鬼神丸「主もあんな野蛮だがな、よくみると一殿の面影があって」
鶴丸「勘弁してくれ」

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