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門の前で佇んでいると、顔の横を白い光の玉がすーっと通って言った。




遥「(あれだけ他とは違う雰囲気…)」




まるでアタシについてこいと言っているような動きをしている。

…これあれだ、ついて行ったら呪われるやつだ。

絶対行かない、絶対行かないからね。




遥「(絶対行かないからね)」




《こっち》




そう聞こえたのは、気のせいだろうか。




遥「え…?」
こんのすけ「遥様?何かありましたか?」
《こっちに来て》




心地いい女の人の声。

どうやら気のせいでは無かったらしい。




《早く》




…悪霊ではないの…?

気付けばその光の玉を追って門を潜っていた。




こんのすけ「ちょ、遥様!」









着いた先は、ひとつポツンと建っているお墓の前。


ここに眠っている人なのか?




こんのすけ「…ここは…」
《付いてきてくれてありがとう》




光の玉はどんどん人の形をしてきた。

髪の長い同い年くらいの女の霊らしい。




《名前、遥ちゃんであってる?》
遥「うん。遥だよ」
こんのすけ「だ、誰と話しているのですか」
《こんのすけ凄い驚いてる!ははっ、凄い!本当に見えてないんだ!》




フワフワと浮く女の霊は少し楽しそうに、少し寂しそうに笑った。




遥「アンタは?」
《私?私は___》




名前だけ聞こえない。

そこだけまるで編集されたように綺麗に聞こえない。

…あぁ。




遥「ごめん、霊の名前はアタシ達には聞こえないんだった」
《え、そうなの!?詳しいんだ!遥ちゃん!》
遥「…」




元気な人だ。

死んでいる人に使う表現ではないかもしれないが、凄く活き活きしてる。

三→←一



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つるいち@政成(プロフ) - 蓮さん» お返事ありがとうございます!そうだったのですね、了解しました。更新楽しみにしております♪ (2017年12月20日 1時) (レス) id: 4f00fb374b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - つるいち@政成さん» すみません、作成中でしたので一時的にパスワードを設定させていただきました。パスワードはもう外したので、自由に見れるようになりました!読みたいと思ってくださったのがとても幸せです。ありがとうございます!今後もよろしくお願いします! (2017年12月20日 1時) (レス) id: 7eb27f355d (このIDを非表示/違反報告)
つるいち@政成(プロフ) - はじめまして。この小説の続きを読みたいのですが、パスワードがわかりませんので、ぜひ教えて頂きたいです。こちらからのコメントで申し訳ありません(><) (2017年12月20日 0時) (レス) id: 4f00fb374b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユーさん» 貴重なご意見ありがとうございます!挑戦してみます! (2017年12月11日 19時) (レス) id: 7eb27f355d (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 続きが早くみたいです!!!!後、個人的に女審神者の戦闘シーン的なものが見たいです!なんか、チートっぽいし、できそうな気がします。更新、頑張ってください!!!! (2017年12月11日 15時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜海 | 作成日時:2017年7月31日 19時

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