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もうこの際、私の立場がどうとか
どうでもよくなってきた。
それよりも、あの紙を竜太くんが受け取ればきっ
と、懸賞金目当てで壱馬くんたちの所に行くだろ
う。
その方が状況は悪くなる。
ここはやっぱり、また私が自ら行くしかない。
「私が…、」
竜「もうその場所にROWDY SHOUGUNはいないと
思うぜ？」
「えっ…？」
竜太くんは少しドヤ顔で、涼太くんと睨み合ってい
るけど、私だけがキョロキョロとみんなを回している。
「いないって…、どういうこと？」
どこに行っちゃったの？
また一から、探さなきゃいけないの？
涼「…クククッ。さすが影の集団と言われているだ
けありますね。そう、ここに書いてある奴らの拠点
はどっかの誰かさんたちに荒らされて、もう無いん
です。」
不敵な笑みを浮かべながら、持っていた紙切れを目
の前で、ビリビリと破く涼太くん。
「そんなっ…。」
荒らされたって…誰に…？
みんなは無事なの…？
聞きたいのに、その結果が怖くて聞けない。
竜「残念だな、取り引きは不成立だ。Aは渡さな
い。」
嘉「っ！」
今度は竜太くんが、勝ち誇った顔をする。
涼「…それはどうでしょう？こちらにはまだ、切り
札があるってことを教えてあげましょう。」
そして、涼太くんが両手を叩けば、勢いよくドアを
開けて、特殊部隊のような人たちが入ってきた。
すると私たちが声を発する暇もなく、嘉将くんたち
を取り押さえて、手錠のようなものをかける。
竜「なにすんだよ？！」
嘉「離せ！！」
力也「んだよてめぇら！！」
「みんなっ！！ちょっとやめさせて！！」
私は涼太くんに駆け寄り、彼らを解放するよう懇願
する。
だけど、私の言葉を無視して話し始める涼太くん。
涼「それはできない。彼らは器物破損、不法侵入の
罪を犯したんだよ…ROWDY SHOUGUNの巣で
ね。」
「えっ…、」
どうして壱馬くんたちのところで…？
どうして場所を知ってるの…？
壱馬くんたちは無事なの…？
私の頭の中で、どんどん疑問が生まれる。
「壱馬くんは？！無事なの？！」
彼の名前を言ってしまってることにも気付かず、涼
太くんの服を掴めば、
涼「僕らが来た時にはしっぽを巻いて、逃げ出して
いた。残されていたのは、彼らに荒らされた空間だ
けだったよ。」
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みそじ(プロフ) - miyuさん» コメントありがとうございます！お答えしたいところなのですが、気長に更新を待っていてくださると嬉しいです（ ; ; ）私も早く更新できるよう努めますね（ ; ; ） (2019年7月22日 22時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - ROWDYの皆さんは助かったけど､JIGGYの皆さんはどうなるのか気になります！嘉将くんたちはどうなるのでしょうか？あと今後Astro9の皆さんは出てくるのでしょうか…？ (2019年7月22日 13時) (レス) id: 7aced33e2c (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます！更新遅いですが、飽きずに見に来て頂けると嬉しいです！ (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて嬉しいです(^^)最近バリボも片足ハマりかけてるので、お話し作れたらなって思ってます！ (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - なんか気になったので続きが見たいです (2019年7月20日 0時) (レス) id: 454e79f10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年7月7日 14時
