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「んっ!おいひぃ!」
北「ハフッ、おいひぃね!」
陣「二人とも食レポ下手すぎな。笑」
壱馬くんが焼くたこ焼きをみんなで囲んで食べて、
ちょっとだけお酒も飲んで、楽しい時間。
私が異次元から帰還し、みんなと再会してからはこ
のメンバーでよく顔を合わせるようになった。
と言っても、もともと仲が良かったようで、その輪
に私が入ったようなもんだけど。
でも、みんなには異次元での話しはしていない。
知っているのは、壱馬くんが話した慎くんだけ。
知ったところで…というのもあるけれど、何よりも
壱馬くんと慎くんを除いた14人もの大勢を混乱させ
るわけにはいかないからだ。
だから、みんなには壱馬くんの幼なじみとしてデビ
ュー仕立ての頃に紹介してもらったから、どことな
く会ったことがあるような気がするのでは?という
話しになっているのだ。
もちろん、そこから進展して今は壱馬くんの彼女で
す、という設定。
壱「そんでしょへ、気になる人いるって言ってたけ
ど結局どーなったん?笑」
「えっ!そうなの?!」
翔平「あ〜…まぁちょっとやっぱり違ったかなっ
て…。苦笑」
たこ焼きをつつきながら、苦笑いの翔平くん。
壱「そか…。まフィーリングも大事やからな。ほ
ら、元気出して食え食え。」
と、翔平くんのお皿にどんどこ出来上がったたこ焼
きを乗せる壱馬くんは、お兄ちゃんしてるなって思う。
翔平「あざまーっす!!」
陣「ええやん、俺と一緒でファンのみんなが彼女
で!」
と、少しほろ酔いの陣くんは笑って言う。
北「さいてー。」
慎「綺麗事っすよね。」
陣「おいこら!」
先輩にも容赦ないこの二人は、なんだかんだ言って
陣くんのことがほんとに好きなんだな〜と感じる。
北「それに比べて壱馬はいいよな〜。こんなに出来
のいい彼女がいて。」
北人くんもたこ焼きを突きながら言うので、褒めら
れることに慣れていない私は、ちょっぴり恥ずかく
なる。
「いやいや出来のいいって…全然そんなことない
よ!」
壱「ホンマええ彼女、自慢の彼女。」
「えっ?!壱馬くん?!」
なにか問題でも?な顔で見てくる壱馬くんに対し
て、私は慌てることしかできない。
翔平「はい!出ました〜ノロケで〜す!」
北「もうさっきから、ノロケはお腹いっぱいだ
よ…。笑」
慎くんと陣くんもコクコクと頷く。
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みそじ(プロフ) - miyuさん» コメントありがとうございます!お答えしたいところなのですが、気長に更新を待っていてくださると嬉しいです( ; ; )私も早く更新できるよう努めますね( ; ; ) (2019年7月22日 22時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - ROWDYの皆さんは助かったけど、JIGGYの皆さんはどうなるのか気になります!嘉将くんたちはどうなるのでしょうか?あと今後Astro9の皆さんは出てくるのでしょうか…? (2019年7月22日 13時) (レス) id: 7aced33e2c (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます!更新遅いですが、飽きずに見に来て頂けると嬉しいです! (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます!楽しんで頂けて嬉しいです(^^)最近バリボも片足ハマりかけてるので、お話し作れたらなって思ってます! (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - なんか気になったので続きが見たいです (2019年7月20日 0時) (レス) id: 454e79f10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みそじ | 作成日時:2019年7月7日 14時