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壱「んだよ…。」
「私も嫌な気持ちにさせて、ごめんなさい。壱馬く
んたちの言ってることを信用してないわけじゃない
よ？利用されてたかもしれない…。だけど、嘉将く
んが良くしてくれたのは本当。彼がいなかったら、
たぶん私はすぐに捕まったりして、壱馬くんたちに
会えなかったと思う。」
ただ単に嘉将くんを、かばっていたわけじゃないと
いうことが壱馬くんに、伝わってほしいと願う。
すると、壱馬くんは少し口を尖らせて、
壱「…その件については…アイツに借りができた
と思ってる。だけど、」
「わかってる。もう嘉将くんと会うこともないだろ
うから大丈夫。私は帰るまで、ここにいるから。」
嘉将くんには突然のお別れで、申し訳ない気持ちで
いっぱいだけれど、私には壱馬くんたちがいる。
彼らを差し置いて、自分勝手な行動をとれないのは
重々承知だ。
壱「来て…。」
安心したのか、壱馬くんに腕を引かれて抱きしめら
れる。
壱「俺だけのAだから…。」
「うん…。」
そして、優しくキスをされる。
違う世界でも、二人の壱馬くんのキスは変わらなか
った。
この時、私は壱馬くんに初めて嘘をついた。
それは嘉将くんにもう一度会って、お礼を言いたい
という気持ちを、心の奥底に押しやった。
ーーーーーーーーー
北「それでいつ帰っちゃうの？あ！俺あーがり
っ！」
北人くんはテーブルに手持ちのトランプを置く。
「えっ？！うーん…せっかく来れたことだし、もう
少しいようかなって迷い中。」
翔平「どーせ帰っても時間は止まったままだったっ
て言ってたじゃん。だったらゆっくりしてけば…は
い！俺も上がり〜！」
「えー！！二人とも強すぎるよ…。」
北「Aが弱すぎなんだよ。笑」
翔平「ほんとだよ、勝負になんないわ。笑」
「うるさいなー。」
北「じゃ罰ゲームで、俺のほっぺにチューね。」
「はい？！」
少しお酒のはいっている北人くんは、無茶な罰ゲー
ムを指示してくる。
翔平「それは壱馬さんがお怒りになると思います
よ…。」
北「本気じゃない、罰ゲームなんだから大丈夫だ
よ〜別に。それにここだけの秘密にすればさ！」
「そういう問題じゃ…。」
翔平「俺は知りませんからね〜？A、しても絶対
巻き込むなよ？」
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みそじ(プロフ) - miyuさん» コメントありがとうございます！お答えしたいところなのですが、気長に更新を待っていてくださると嬉しいです（ ; ; ）私も早く更新できるよう努めますね（ ; ; ） (2019年7月22日 22時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - ROWDYの皆さんは助かったけど､JIGGYの皆さんはどうなるのか気になります！嘉将くんたちはどうなるのでしょうか？あと今後Astro9の皆さんは出てくるのでしょうか…？ (2019年7月22日 13時) (レス) id: 7aced33e2c (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます！更新遅いですが、飽きずに見に来て頂けると嬉しいです！ (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて嬉しいです(^^)最近バリボも片足ハマりかけてるので、お話し作れたらなって思ってます！ (2019年7月21日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - なんか気になったので続きが見たいです (2019年7月20日 0時) (レス) id: 454e79f10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年7月7日 14時
