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そして翔平くんの言葉を思い出す。
ーダンスゥ？！この俺たちが？！
ありえない！ー
初めてこの曲を聞かせた時、そんなこと言ってたの
に、今じゃそんな言葉が嘘のように踊っている。
そして頭の中に「シンクロ」という言葉がふっと思
い浮かぶ。
まさか…シンクロしてる…？
だってさっきの関西弁の壱馬くんといい、今目の前
で踊るみんなといい、なんだかもう一人の自分が出
てきているみたい。
北「A？大丈夫？足痛い？」
私は空も見ずに、ぼーっと考えていたようで北人く
んに声をかけられて、ハッとする。
「えっ？あっ！ううん、大丈夫だよ！」
北「そう？そういえば、この流星祭では降ってくる
星の力で不思議な引力が発生するって、昔誰かが言
ってたなぁ…。」
空を見上げる北人くんの顔は、金色がチラチラ反射
している。
「不思議な引力…。」
北「って言ってても結局、何も起こらないじゃん
ね？」
と、いたずらに笑う北人くん。
ううん、違うよ北人くん。
不思議な引力だとするならば、もう本当にそれは起
きているよ…。
みんなが気づかないだけかもしれない…。
私は星降る中で、後ろを振り返れば壱馬くんは慎く
んと楽しそうに、空を見ながら話している。
私…気づいちゃったかもしれない…。
その時、車のエンジンをふかすような、ものすごい
大きな音がして倉庫の出入り口を見れば、白いスポ
ーツカーのような車が二台止まっている。
「なにっ？！」
北「なんだろう…？」
翔平「なんだぁ？！」
私と北人くん、翔平くんが一番出入り口に近い場所
にいて、二人は私の前に庇うように立ってくれた。
すると二台のスポーツカーの扉は近未来的に開き、
中から七人の男の人たちが出てくる。
「ジェッ…？！」
北「ジェ？」
北人くんと翔平くんは不思議そうな顔で振り返る
が、私は咄嗟に自分の口を手で塞いだ。
なんで…ジェネレーションズが…？！
涼「初めまして、ROWDY SHOUGUNの皆さん。」
私たちに近寄りながら、話すこの人はまさしく片寄
涼太くん。
だけど、きっとここでは違うんだよね…。
なんだろう…、なんかすごく嫌な予感。
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みそじ(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます！お返事遅くなってしまいすいません（ ; ; ）そんな本だなんて！笑 叫びそうになるくらい楽しんで頂けて良かったです！笑 これからも飽きずに見に来て頂けると嬉しいです(^^) (2019年7月25日 12時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - マジで最高です！本出しません?wwホンマに最後かずまがバカ何何って言った瞬間もう叫びそうになりましたww次のやつも今から見ますww (2019年7月19日 0時) (レス) id: b30d817996 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 金平糖さん» コメントありがとうございます！そんな感動だなんて、とんでもないです（ ; ; ）でも楽しんで頂けて良かったです！二章も更新中なのでぜひよろしければ、見てやってください（ ; ; ） (2019年7月9日 10時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
金平糖 - 素敵すぎてタダで見てしまうことに罪悪感を覚えました、、、読んでいて楽しさと感動で時間の流れが早く感じてしまうほどです。ありがとうございました！ (2019年7月8日 1時) (レス) id: 92eca1384f (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - あゆ太さん» コメントありがとうございます！そうなんです、MVを参考にさせて頂きました！感無量だなんて、とんでもないです（ ; ; ）続編は今、模索中なのでもし作ることがありましたら、ぜひ見に来てやってください（ ; ; ） (2019年7月7日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年6月27日 22時
