8幕 ページ5
四季、冬沢中心(中等部編あり)
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_過去_
冬沢side
2年次3月下旬、俺達は柊先輩達から華桜会に引き継ぎされる
柊「ミュージカル学科、次期3年。
四季斗真、冬沢亮、春日野詩音、入夏将志、千秋貴史。
君達を、次期華桜会のメンバーに任命します」
…………
入夏「まっさか、華桜会になれちまうなんてー!!」
冬沢「貴史とは、中等部の生徒会以来か」
千秋「……残念ながらな」
春日野「宜しく、四季」
四季「……ふっ…」コク
桜の木がある道のりを通りながら、寮に帰っていた
冬沢「…いよいよ始まるんだな、俺達の時代が」
入夏「…ははっ……楽っしみー!!」バッ!
バキッ!
入夏「!?」
飛びながら喜ぶ入夏、鞄を振り回したら桜の枝を折ってしまった
入夏「っやっば……!どうしよう、これっ……」
千秋「俺が知るかよ」
四季「……」
入夏「……四季ちゃん?」
すると四季が鞄を置き、入夏が持ってる桜の枝を掴み桜を俺達に配る
四季「……俺達は、花びら1枚1枚じゃなく…1人1人が、一つの花。
俺は、そういう華桜会にしたいと思っている」
冬沢「…………成る程、メンバーそれぞれが自立した華桜会か」
入夏「四季ちゃんらしくて良いじゃん」
春日野「四季がそういうなら」
千秋「ま、良いんじゃね」
冬沢「俺達には俺達の花がある。歴代の華桜会が築いてきた時代を、この5つの花が越えるんだ…」
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貴方side
翌日、私達は稽古場に集まっていた
星「うぅーん!ついに俺達、15人で同じ舞台に立てるんだな」
那「うん、諦めないで本当に良かったね」
貴「……」
悠太達は喜んでるが、私は亮先輩が本当に賛成したのか気になり心から喜べなかった
北「……俺はどうも手放しでは喜べねーな」
星「……北原?」
私とどうやら同じ気持ちの廉が口を開く
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リンゴ - 虎石くんと北原くんと南條くんに取り合いされているお話が見たいです!主様のお時間がありましたら是非お願いしたいです🙇♂️主様のお話すごい好きで暇があればずっと見てます!! (2023年1月15日 2時) (レス) @page25 id: ce501d11c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 伊里明さん» ありがとうございます!またいつでもリクエストしてください!本編を書き終わるまでは募集中です。 (2019年10月29日 20時) (レス) id: a03cef3ab5 (このIDを非表示/違反報告)
伊里明(プロフ) - リクエストありがとうございます!ものすごく幸せで嬉しいです。これからも無理をせずゆっくりで良いので頑張って下さいm(_ _)m (2019年10月27日 23時) (レス) id: 352e680b33 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - こんにちは!こちらの作品1から楽しく見させていただいています! 以前のアカウントで更新されていた、スタミュの別作品アンシエントの姫もすごく好きなのですが、そちらは更新されないのでしょうか…? (2019年10月18日 14時) (レス) id: 6eaa2a087c (このIDを非表示/違反報告)
月坂サクラ - お世話になっております。本日のイベントが中止になって凹んでいたので、更新してくださって嬉しいです!小説を読んで、悲しみを癒します。これからもよろしくお願い致します。 (2019年10月13日 20時) (レス) id: 32ebb862ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさこ | 作成日時:2019年9月20日 1時