綾薙学園の女神23【スタミュ第3期】

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貴方side


冬沢「…お前の独りよがりの理想の為に、俺達の未来を犠牲にするつもりか？」


四季「……そうとられても構わないと、俺は思っている」
冬沢「っ！！」







不穏な会話に私は、どうすればいいか分からかった
ただ、今の会話からして……亮先輩はやっぱり反対してる…




斗真先輩の言葉に、顔を歪めながら私が居る扉に歩いてくる


え、ど、どうしよう……！









ｶﾞﾁｬ






冬沢「…！…………(人1)…」
貴「あ、えっと……お疲れ様です」




当然隠れる場所がなく、亮先輩に見つかる








冬沢「……聞いていたのか？」
貴「盗み聞きとかじゃなくて！あの、その、仕事の手伝いにきたというか……」





お互い気まずくしばらく無言だったが、やっぱり聞いておきたくて









貴「…あの、亮先輩…………先輩は、悠太達の事…反対ですか……？」
冬沢「……当たり前だろ？俺が、意見を変えると思ったか？」ﾆｺ
貴「…」







冬沢「話し合いで四季は勝手に決めたんだ、俺の意見も聞かずにっ…………さっきも言ってた通り、アイツは自分の考えで俺達華桜会の未来を犠牲にして良いらしい」





いつもの冷静な表情がなく、歪めながら話している先輩
まるで、中等部のあの時みたいに








貴「…亮先輩………あの…」
冬沢「俺は認めない、星谷達も……(人1)が、team鳳に居る事も」


貴「！」
冬沢「(人1)、今日は仕事ないから稽古戻って大丈夫だよ。
じゃあ、俺は資料室に行くから先に行くね」ﾆｺ

貴「え、亮先輩！」



微笑みながら歩いていく亮先輩の後ろ姿を見ていた






…………大丈夫だよね、何も起きないよね……？





2人が仲悪くならないか、心配で仕方なかった









……そういえば、斗真先輩は終わったんだろうか…




中で話していた先輩が仕事が終わったか気になり、扉を開け覗いてみた






ｶﾞﾁｬ…




貴「……あれ、居ない……？」


さっきは声がしたので居るはずだが、姿がなく周りを見渡して見ると…









貴「……！斗真先輩…！？」


　





床に倒れてる先輩を見つけて急いで駆け寄る




貴「斗真先輩！！先輩！！」
四季「……っ」




ど、どうしようっ…誰か、呼ぶしか……









ｶﾞﾁｬ





春日野「あれ、(人1)？」
入夏「お疲れ、朝比奈ちゃん！手伝いにきたの？」






ちょうど良く2人が来てくれた

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