☆ ページ13
貴方side
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卒業式、日が過ぎるのは早くて今日は斗真先輩達が中等部を卒業する日だった
渡したい物があり、校内を走っていると前方に2人の姿が
貴「斗真先輩、亮先輩!」
四季「…(人1)?」
冬沢「そんなに急いでどうした?」
貴「……卒業おめでとうございます!!」
これだけは、絶対に言っておきたい言葉だった
冬沢「ありがとう」
四季「ただ高等部に上がるだけだけどな。高等部でも寝たら宜しくな、冬沢」
冬沢「ふざけるな。高等部でもお前のお世話なんかするか、自分で何とかしろ」
四季「ははっ宜しくな」ニコ←
冬沢「…おい、俺の言葉を聞いてたか?」
貴「……ふふ……」
相変わらずのコントみたいなやり取りに、微笑む
貴「……あ、そうだ……これ渡そうと探しました」
四季「……御守り?」
小さな御守りだが、朝に2人の祈願を祈り神社で買ってきた
貴「大した物じゃないですが……先輩達が頑張れますようにと、祈りを込めて」
四季「……ありがとな」
冬沢「…………大切にするよ」
優しく微笑みながら言ってくれた先輩達に嬉しくなる
そして卒業式が終わり、先輩達は卒業して行った……
________
本編
貴「……と、こういう流れで2人と出会ったんだ」
全『……』
悠太達に、斗真先輩達との出会いを全て話すと全員無言……何で…?
申「……いつも居なくなる時ありましたが、そういう事だったんですね」
南(……冬沢さんの、(人1)に対する歪んだ想いはそういう事か…)
星「……中等部に、七光りって言われた事あったんだ…」
貴「数人だししばらくしたら誰も言わなくなった。
だから、前に廉が海斗に(2期5幕)親の七光りっての言った時は、本当にムカついた」
北「うっ……悪い、月皇…」
月「今更気にしてないぞ」
天花寺(あの時の(人1)、本気でキレてたもんな……)
皆それぞれ思ってる事を言っていた
貴「亮先輩は、中等部から自分の意志は変えない人だったから正直、廉みたいに素直に喜べないって気持ちがある」
辰「……そうだね、話しを聞いたら本当に全員で綾薙祭に出れるのか気になってきた。先輩達の意見を確かめたい」
虎「どうやって確かめるんだよ?辰己」
辰「……」
皆で考えてると、放送が入る
声は斗真先輩で、昼休みに全校生徒は講堂に集合との事だった
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リンゴ - 虎石くんと北原くんと南條くんに取り合いされているお話が見たいです!主様のお時間がありましたら是非お願いしたいです🙇♂️主様のお話すごい好きで暇があればずっと見てます!! (2023年1月15日 2時) (レス) @page25 id: ce501d11c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 伊里明さん» ありがとうございます!またいつでもリクエストしてください!本編を書き終わるまでは募集中です。 (2019年10月29日 20時) (レス) id: a03cef3ab5 (このIDを非表示/違反報告)
伊里明(プロフ) - リクエストありがとうございます!ものすごく幸せで嬉しいです。これからも無理をせずゆっくりで良いので頑張って下さいm(_ _)m (2019年10月27日 23時) (レス) id: 352e680b33 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - こんにちは!こちらの作品1から楽しく見させていただいています! 以前のアカウントで更新されていた、スタミュの別作品アンシエントの姫もすごく好きなのですが、そちらは更新されないのでしょうか…? (2019年10月18日 14時) (レス) id: 6eaa2a087c (このIDを非表示/違反報告)
月坂サクラ - お世話になっております。本日のイベントが中止になって凹んでいたので、更新してくださって嬉しいです!小説を読んで、悲しみを癒します。これからもよろしくお願い致します。 (2019年10月13日 20時) (レス) id: 32ebb862ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさこ | 作成日時:2019年9月20日 1時