流星side ページ45
長尾の寝とる病室は暗い雰囲気やった。
みっちーは小声で何度も
駿｢やから、やからやめとけって…｣
って呟いとる。
丈｢謙杜には…言わん…よな。｣
丈くんのその言葉に僕達はただ頷いて、
そのまま下を向くだけ。
和｢…もっと、明るくしないと。
こんな空気じゃ、謙杜も心配になるやろ？｣
大｢うん。そやね！｣
受け入れようと頑張っても、
お兄ちゃん組ほど上手く受け入れられん僕達年下組は、
ホンマに立ち尽くして、言葉も出せへん。
大｢流星、恭平、道枝も。
謙杜は薬で治るから。大丈夫や。｣
大ちゃんは僕達を
なんとか元気づけようとしてくれとる。
薬で治る。
その確率がどれだけ低いか、
さっきお医者さんが説明しとった。
それでも少しの希望を
僕達に信じさせようとしてくれとる。
その気持ちを受けて、
なんとかギリギリの状態で受け入れた。
つもりだけなのかもしれんけど。
そんな時長尾は目覚めた。
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望月笑陽(プロフ) - はじめまして〜！いつもいつも遅くなってしまって、すみません！！私も書きながら、すごく悲しくなってきました…( > <。)更新遅いですが、よければ最後までよろしくお願いしますっ！ (2021年4月8日 17時) (
レス) id: a94e6d0054 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - 初めまして(*^^*)更新ありがとうございます！これから先最終的にはバッドエンドになってしまうと考えたら悲しいですが、、（ ; ; ） 更新楽しみにしてます！ (2021年4月6日 21時) (レス) id: 52d52245cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月笑陽 | 作成日時：2021年2月15日 20時
