流星side ページ37
流｢ガンって…でも…治ったんじゃ…｣
医｢転移が見られています。
このガンは早期発見が難しいんです。
治療後すぐにはまだ小さく、発見出来なかったガンが、
この2ヶ月間でかなり急激に
成長してしまっているようです。｣
そんなこと、そんなこと、あるはずない。
だって…
謙杜は今日も元気にあいさつもしてたし…
ファンの皆さんと笑ってたし…
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
扉が開いて、車椅子に乗った長尾が入ってくる。
点滴が繋がれとって、
笑っとるけどやっぱり作り笑顔ってわかるくらいや。
お医者さんは謙杜に1から10まで説明する。
そして、全員の方へ向き直って言う。
医｢治る確率はかなり低いですが、
今すぐ治療を始めれば治るかもしれません。
ただその治療にどれだけかかるか、
もしかすると何年もかかるかもしれません。｣
駿｢じゃ、じゃあ早くしてください！
早く治療始めてください！！｣
大｢道枝。落ち着け。
年明けすぐに、コンサートが立て続けにあるんです。
それからではダメですか？｣
医｢治療を始めてしまうと長い間やめられないので、
途中でやめることはできません。
もしこれから年明け、例えば2週間程度、治療をせず、
さらにコンサートなどの激しい運動をするとなると、
治らない可能性が出てきます。｣
でも…それじゃあ…
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望月笑陽(プロフ) - はじめまして〜！いつもいつも遅くなってしまって、すみません！！私も書きながら、すごく悲しくなってきました…( > <。)更新遅いですが、よければ最後までよろしくお願いしますっ！ (2021年4月8日 17時) (
レス) id: a94e6d0054 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - 初めまして(*^^*)更新ありがとうございます！これから先最終的にはバッドエンドになってしまうと考えたら悲しいですが、、（ ; ; ） 更新楽しみにしてます！ (2021年4月6日 21時) (レス) id: 52d52245cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月笑陽 | 作成日時：2021年2月15日 20時
