大吾side ページ34
自分の楽屋に戻ろうとすると、
なんだか不穏な空気が漂っとった。
楽屋に入ってみれば、
今にも泣きそうな道枝が、ぽつんと1人。
大｢ちょちょ！どした！！｣
話を聞くに、謙杜とけんかしたらしい。
駿｢長尾が最近、またどっか悪いみたいで。
正直に言えって強く言ってもうたんです。｣
自分のことに精一杯で
長尾のことは全然気づかんかったけど、
確かにいつもみたいな笑顔を見せないことが
増えたような気もする。
頑張りすぎてるんかなぁ。
大｢道枝は正しいよ。
休むことも大切やから。
この公演が終わったら追加公演まで少し時間あるし、
2人で遊びにでも行ってき！
ほら！とりあえず！今日の公演がんばろ！｣
駿｢はい…｣
ステージに立っとると、
前ほど謙杜と道枝が絡んどらんくて、
ホンマにケンカしとるやん…って
親みたいな気持ちになる。
よく見てみれば、
確かに謙杜の動きが鈍くなっとるような気もするし。
和｢おつかれー！！！！｣
ファンの皆さんと会っとると、
あっという間にコンサートは終わってもうて、
いつの間にかはっすんのバカでかい声が
楽屋に響いとった。
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望月笑陽(プロフ) - はじめまして〜！いつもいつも遅くなってしまって、すみません！！私も書きながら、すごく悲しくなってきました…( > <。)更新遅いですが、よければ最後までよろしくお願いしますっ！ (2021年4月8日 17時) (
レス) id: a94e6d0054 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - 初めまして(*^^*)更新ありがとうございます！これから先最終的にはバッドエンドになってしまうと考えたら悲しいですが、、（ ; ; ） 更新楽しみにしてます！ (2021年4月6日 21時) (レス) id: 52d52245cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月笑陽 | 作成日時：2021年2月15日 20時
