爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ40)

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「あ、もしもしA？？今見とるよー！新婚さんいら○しゃい！」

『お、まじ？？勝己のやつ、テレビの前では、すこーし口調大人しくなってやがんの！ほんとうけるわ』

結婚報道がされたあと、
ネットでは、

「お似合い！！」
「ケンカップル羨ましい！！」
「まじで付き合ってたんだ」
「え、轟は？なんだったの」
「なんでハリケーンなわけ」

なーんてお祝いの声と嫉妬の声。色んな声があったけど、気にしなかった。

「爆豪くんは？」

『今日も仕事だってサ。録画してあるけど。お互いヒーローだから新婚旅行もクソもないんだよな』

「そっかー、今日非番なら今から会おうよ！」

『いいよ、ちょっと相談もあるし』

【相談】新婚のあたしの1番の悩み。それは。

「えっ…！！つまり、夜の営みがないって、、こと……？？」

お茶子が顔を真っ赤にして手で隠す。

『なんでお茶子が照れてんだよ。んーまぁ、帰ってくるタイミングが全然違くてさ～、どっちかは先に寝てんだよな。』

一応、あたしらは一緒のベットで寝ている。
あたしは別々でもいいって言ったけど、あいつが

「ベット2つとか、場所とるだろーがァ！」

なーんていうからサ。部屋なんてでかいし、たくさんある。
一緒に寝たいからってゆーのはバレバレ。

「私はまだ独身やけんわからんわニコニコ」

あ、そうだった、やべ。

お茶子が闇深い笑顔を向けてくるから、あたしはある人物を思いつく。

『あ！耳郎ちゃ……じゃなくて響香に聞いてみるか！』

30分後、カフェの扉を開けた響香がきた。

既婚の証でもある指輪が光に反射する。
同窓会以来だが、そんなに懐かしくは感じなかった。

「はあああぁ！？夜の営み！？あんたそんなことでうちを呼んだのかよ……」

『いやぁ、そんなこと言ったらこないと思ってサ。
ラブラブな上鳴夫婦ならもう、冬にも負けない何回も熱い夜を過ごしてると思って。』

「……。Aが爆豪が帰ってくるまで待ってたらいーんじゃないの？？」

『えー、眠いしだりー。』

「いや頑張りなよ！！じゃないと無理無理！」

「あんたはヤオモモ並にスタイルいーじゃんか！！あたしなんて、小せーな。なんて言われたんだからさ…」

『…………どんまい。』

よし、二つの意味で人肌脱ぐか。

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