爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ25)

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スカッと〇ャパンな終わり方でごめんなさいページ25

放課後日直だったあたしは1人で教室にいると

「おい。」

ポッケに両手突っ込んで、ドアによっかかってるカッコつけが1人。

あたしは気まづくてスルーして教室を出ようとする

すると後ろから抱きしめられる。

『離せ！セクハラ！ボディタッチ！』

「…悪かった。もう二度と泣かせたりしねェ、」

『……お茶子から話は聞いた。あたしも勘違いしてた』

「そーかよ。おれはお前と別れる気はねェからな」

『でもおまえイチャつきすぎなんだよ。やっぱ許せん。』

「んだよ、嫉妬してんのか？」

勝己はニヤニヤしながらこっちを見つめる。

『自意識過剰きも』

「んだとゴラァ！！てめえも半分野郎と話しすぎなんだよ！！」

『あ？嫉妬？？』

あたしは仕返しと言わんばかりにニタァっと笑って、上から目線で言ってやった。

「死ね！！！」

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『轟。やっぱあたし勝己が好きだわ。ごめん』

「お前ならそう言うと思った。でもおれは変わらねぇからな。」

轟はポン、と肩をたたいて、その場から立ち去る。
後ろからみる轟の背中は切なく見えた。

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「爆豪くん。」

「んだよ、話しかけてくんなっつっただろ」

「最後に聞かせて？？Aちゃんのどこがいいの？顔はいいと思うけどあんな品もなくてヤンキーな女の子のどこがいいの。」

「てめぇみてーにすぐ泣いたりしねーし、裏で頑張るやつだからな。俺が守ってやらねーといけねーんだよ。わかったら消えろブスがァ！！」

「……あたし、初めて爆豪くんにあったときから爆豪くんのこと気に入ってたの。なのに爆豪くんには彼女がいて、どんな子だろうっておもったらあんなガサツな子で、認められなかったの。」

「てめぇの許可はいらねぇだろ。あとてめぇは弱すぎんだよ。ヒーロー向いてねぇの自分でもわかってんだろ。じゃーな」

この2日後、やはり美優は雄英をやめたらしい。

勝己は教室のドアをあけて廊下に出る

『ふーん、俺が守ってやらねーといけねーんだもんなぁ？勝己よ。』

「てめぇ！聞いてんじゃねェ！！！」

『あはは～、いいこと聞いたわ～！メシ行こ勝己！』

「おう。」

『どっちが食えるか勝負しよーぜ』

「やせろやブタが」

『やっぱ死ね。』

もうすぐ高３。

最後と高校生活が近づいてくる中、

究極の選択をする___________