お館様、 ページ19
ザッ
『暫時山にいるいもうt...鬼をきりに行かせて頂きたく申し上げます...。』
砂利に膝をつき、縁側にお立ちになっているお館様に言った。
微笑んで私の目を見ている。
「いいよ。頑張ってきて欲しい。
だけど大丈夫なのかい?
一人で行って以前と同じようになってしまったら命が危ない。共同任務として行くのはどうだい?」
『珠世さんの薬のこともありますし、きっと大丈夫です。
これは私が絶対にしないといけないことです。
このために他の誰かに怪我して欲しくないんです。』
頭を下げお願いをする。
先程私が言うと、顔の表情から少し心配しているようだったけど
「わかったよ。気をつけて行くんだよ。
私はみさを信じているよ。」
『御意...!感謝申し上げます。』
これは私の戦い。
絶対に負けられない。
あいつの血鬼術が何かわからないし、どれだけ強いのかもわからない。
けど人を喰った量は百や二百じゃない。
きっと強い。
何より無惨の血の量は多いだろう
まぁ娘だし。
妹だからって躊躇はしない。
強く土を踏みしめて
妹のいる暫時山へと向かう。
____________
ありがとう。
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彩 - お母さんがどーしたの気になります!頑張ってください! (2021年4月23日 13時) (レス) id: ba7a3beaff (このIDを非表示/違反報告)
たなか。(プロフ) - あおいさん» わわっ!コメントありがとうございます!更新頑張っていきます! (2020年1月26日 2時) (レス) id: eed59b3e73 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続き気になる!更新頑張ってください! (2020年1月25日 20時) (レス) id: ea8e5cf766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たなか。 | 作成日時:2020年1月19日 20時