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……気配がした。
頬には少し冷たい感触。
…きっと今撫でられてるんだと思う。
まだ眠いけど……………起きないと。
「おはよう、A」
目を開ければ、いつもの君。
A「……おはよう。クロハ」
私も笑い返して、互いに抱き合う。
これがいつも。
少しだけ重い腕をしっかりと回して、
クロハに応えてあげる。
ジャラジャラと金属音を響かせる腕…。
ここに来た時につけられた鎖のせい…。
まだ重く感じるけど……でも慣れなくちゃ。
クロハ「A、今日のご飯は何がいい?」
あ、ご飯か……。
んーと………そうだなぁ……。
A「……………今日はサンドイッチがいい」
今日は、何かパンの気分。
クロハ「了解、少し待ってろ」
私の頭を軽く撫でてクロハは部屋を出て行った。
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ホノ(プロフ) - すごく感動して泣いてしまいました( ;∀;)完結おめでとうございます (2015年3月19日 5時) (レス) id: d5eb04ee87 (このIDを非表示/違反報告)
廃人 - 神 (2015年2月12日 17時) (レス) id: 8e747b4d2c (このIDを非表示/違反報告)
りにゃあ(プロフ) - 凍えて、逝って、泣きながら怒られて、ずっと幸せ。と私は考えました! (2015年1月11日 19時) (レス) id: d182b059a3 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐねこ(プロフ) - あぁっ!?いつのまにか完結しておられたのですね!汗 完結おめでとうございます!&お疲れ様でした!私もクロハに凍えてほしいです(( (2015年1月10日 19時) (携帯から) (レス) id: 6ccec7b460 (このIDを非表示/違反報告)
咲莉菜 - すごく感動しました! (2015年1月9日 0時) (レス) id: 8387fb9b14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒ノア | 作成日時:2014年12月20日 12時