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温めのお湯やったけど、それでも体温よりはちょっと高かったから。
それに、風呂入って汗掻いたからかな？ちょっとスッキリしたような気もするし。
「よし。じゃあ、ちょっと早いけど･･･歯磨いて今日はもう寝ちゃおうか？」
「え？」
「え？って？」
俺の疑問に疑問で返す紫耀。
だって、明日は折角のオフやのに？折角の二人きりの夜やのに？
「あの･･･せえへんの？」
「え？何を？」
「何をって･･･エ ッチ･･･。」
だって、そのつもりやったんとちゃうの？そのつもりで家に来たんやないの？
じゃなきゃ、俺の具合悪いの分かってて家に来るなんて･･･。
何の為に家に来たんよ？
「あのねえ、廉。幾ら俺でも具合の悪い廉とエ ッチしたりしないよ？」
「え？そうなん？」
「ちょっと、酷いじゃん。俺って廉にそんな奴だって思われてんの？」
「だっていつもは･･･。」
心外みたいな顔をして。
そうや、いつも時間があれば仕事でどんなに疲れていても、二人で動けんようになるまでセ ックスし捲ってんのに。
それがちょっと具合が悪い位でせえへんなんて。
「そりゃあいつも廉があんまり可愛くて、俺が止まんなくなって廉が疲れても抱き潰しちゃってるから悪いんだけど･･･俺だって廉の体調位気遣えるからね？だって、廉の事が大好きだから。廉の事、大事にしたいんだよ。」
「紫耀･･･。」
そんな事言われたら堪らんようになってまう。
「だから今日は廉の看病しようと思って来たんだ。ちゃんとゆっくり休ませてあげようと思って。廉のお世話してあげたくてさ。」
そう言ってまたふにゃりと笑う。
ああもう、ほんま堪らん。
「廉？」
「ありがと、紫耀･･･大好きや。」
堪らんようになって紫耀を抱き締めた。
「もう、可愛い事しないでよ。我慢出来なくなっちゃうじゃん。」
「ふはっ、我慢しとったんや？」
「当たり前じゃん。大好きな廉と居るのにいつもみたいには触れないんだから。」
そう言って俺を優しく抱き締め返してくれて。
何か全然そんな感じや無かったのに。
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弥勒(プロフ) - みみさん» 弥勒の作品を読んでいただき有難う御座います。リクエスト作品UPしましたのでご覧下さい。『Home Sweet Home ３６』『Illness of love』です。ご要望いただいた内容になっているか不安ですが、読んでいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。 (2022年6月2日 1時) (
レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 全然いつになっても大丈夫です！はい！ありがとうございます！ (2021年10月23日 0時) (レス) id: d44d69cc3a (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - みみさん» 弥勒の作品を読んで頂き有難う御座います！応援有難う御座います！励みになります！関ジュ時代の紫耀廉ですね？只今リクエストが込み合っておりますので、気長にお待ち頂けたら幸いです。(^^;) (2021年10月22日 20時) (レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
みみ - こんにちは、すごく素敵なお話、楽しく読ませてもらっています！もしよければ、関ジュ時代の紫耀廉のお話何か書いていただきたいです…!全然気が向いたらでいいので！これからも更新応援しています^^ (2021年10月18日 23時) (レス) id: d44d69cc3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2021年10月7日 0時
