私のパソコン…ま、いっか。 ページ42
『えーと、なになに、【途中から涙が止まりませんでした。この曲大好きです。】だって！！え！！完全に同意！！！』
YG「ちょ、やめて。」
大声で読み上げた私の口を塞いだ彼の手は、少しだけ震えていて。
うん。
そうだよね。こんなこと、本人が一番驚くよね。
コメント欄には他にも、
【たまたまこの動画を見つけることが出来たのですが、私は本当に幸運でした。素敵な時間をありがとう。】
【一緒にいた友達が、急に勧めてきたので聞いてみたらびっくりです。こんなに心に響く曲、久し振りに聴きました。】
【大好きです！！泣きました！！】
など、彼の曲を褒める言葉ばかりが連なっていた。
『わー。すごいね。え！すごいよ！ユンギ君！！』
YG「…。」
抑えられない喜びに、彼の方を向いて分かち合おうとしたけれど、彼はひたすら寄せられた言葉を真剣に読んでいて、私のことなんか見えていないようだった。
その姿に、私(正しくはジョングク君)は、ひょっとしたら昨日とんでもないことをしてしまったのではないかと、大げさにもそんなことを思った。
だって、こうしてる間にもどんどん再生回数は伸びていっている。
もっと、皆の声に共感したいと、パソコンを覗こうとした瞬間だった。
パタン！！
『きぇええ！』
ユンギ君が、急にパソコンを閉じるもんだから、ディスプレイが、画面を覗き込もうとした私の鼻先をかすめた。
YG「あ…ごめん。」
『いえいえ、構いませんよ。』
言いながら、もう一度パソコンを開こうとするも、ユンギ君が上から力を加えているせいで開くことができない。
『え！？なんで！？！？』
YG「べ、つにっ！！」
HS「何してるの？」
一歩も譲らず力比べをする私たちに、白けた視線を送るホソク君の登場にて、勝負は中断された。
『あはは…えーっと、なんでもない！！』
YG「ホソガ、お前今日は出かけるって言ってなかったか？」
HS「あ、うん。その前にヌナに話があって！」
『え、私？』
動画の件も気になったけれど、ホソク君のお呼びに答えないわけがない。
HS「一緒に部屋に来て！」
『おっけい！』
リビングを出る時に、チラッとユンギ君の方を振り返ると、べっと舌を出していた。
覚えとけよこのやろー。
挑戦する男って、大人子ども問わずかっこいいよね。→←非凡なる少年
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ミロ(プロフ) - たるぎさん» 独占欲強めのぐぅちゃん気に入っていただけましたでしょうか？(*^^*)こちらこそ嬉しいコメントをありがとうございます！(*^^*)続編もあるので、よろしければ！！( ´ ▽ ` ) (2020年4月24日 12時) (
レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ - 3歳児ぐうちゃんが大好きすぎて養いたいです、、(( ヌナは僕のヌナとか言われたらもう爆死です、、こんな素敵な作品ありがとうございます！ (2020年4月12日 13時) (レス) id: 02c334fcba (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - やまれさん» やまれ様 やまれ様〜！！！そんなこと言ってもらえると、ほんとに終わりたくなくなっちゃいます〜（ ; ; ）（意志弱）３も、お話めいっぱい詰め込んで頑張るので、どうか最後まで楽しんでやってください(´；ω；`) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - wakamilku__084さん» wakamilku様 ニヤニヤしてくださってるんですね？私にとってそんな嬉しいことないです…！(^ ^)わぁ、嬉しいお言葉！！数年後とかも書けたら楽しいかもですね！（私が）その時は是非見てやってください！(o^^o) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - バンタンさん» バンタン様 7くらいまで…！！続けたぁ〜い！！（笑）もう、そう言ってもらえることが嬉しすぎます！！本当にありがとうございます(*^^*) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年12月27日 21時
