キラキラ思い出写真 ページ36
ピンポーン
『はーい。』
JK「あーい。」
鳴り響いたチャイム音に、すぐさま反応し玄関へと駆け出す私。と、追ってくるジョングク君。(萌)
「印鑑ここにお願いしまーす。
…可愛いですね?いくつですか?」
『ジョングク君、いくつですかー?って。』
JK「さ…さんしゃい…?」
「おお。ちゃんと言えて偉いね!それじゃ、ありがとうございました!」
『はい。ご苦労様です。』
私の足の間から顔を出しているジョングク君は、配達のお兄さんが出て行った後もじっとドアを見つめている。
『偉いね!だって。良かったね!』
JK「うん!」
にこっと満面の笑みが可愛くて、思わず力一杯抱きしめてしまう。
いつもは、誰かに突然話しかけられても、持ち前の人見知りを発揮して、先輩や、お兄ちゃん達の陰に隠れてしまうのに。
末っ子の成長に涙が出そうだよ。
JK「なーに?それ。」
『これはねー。ヌナのおうちに置いてあったパソコンだよ。』
厳重に梱包された包みを開くと、少々型式が古めの私のパソコンが出てきた。
実家にずっと置きっ放しにしてたやつだけど、問題なく使えるかな??
JK「あしょぼー?」
『うん、あとで遊ぼうね。ヌナちょっとやることがあって。あ、そうだ。ジョングク君も見る?』
JK「?」
電源を入れると、特に問題なく画面が立ち上がったことに安心する。
JK「なにー?」
『おいで。』
画面を見ようとひょこひょこするジョングク君を足の間に座らせる。
あ、夢と逆転してる。
まぎれもない現実の姿になんとなくホッとしながら、メモリーカードをパソコンに差し込む。
JK「!わああ!これ、ぐう?」
『そうだよー。可愛いでしょ?』
画面いっぱいに映し出された自分達の写真にキラキラした顔を見せてくれる。
撮りためていた写真をそろそろ整理するために、今回パソコンを送ってもらったのだ。
JK「ん!どうぶちゅえん!」
『そうそう、楽しかったよね!』
JK「おばけのとこ、またいきたいなぁ。」
『あははは』
私はもう遠慮申し上げたいな。
しっかし、写真を眺めながら改めて思うけれども、この子達って本当に…
JK「ヒョン、かわい!!」
そう、顔面が強い。
みーんな美しい顔をされておる。
自分の写真撮ってなくて良かったぁ。とほほ。
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ミロ(プロフ) - たるぎさん» 独占欲強めのぐぅちゃん気に入っていただけましたでしょうか?(*^^*)こちらこそ嬉しいコメントをありがとうございます!(*^^*)続編もあるので、よろしければ!!( ´ ▽ ` ) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ - 3歳児ぐうちゃんが大好きすぎて養いたいです、、(( ヌナは僕のヌナとか言われたらもう爆死です、、こんな素敵な作品ありがとうございます! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 02c334fcba (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - やまれさん» やまれ様 やまれ様〜!!!そんなこと言ってもらえると、ほんとに終わりたくなくなっちゃいます〜( ; ; )(意志弱)3も、お話めいっぱい詰め込んで頑張るので、どうか最後まで楽しんでやってください(´;ω;`) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - wakamilku__084さん» wakamilku様 ニヤニヤしてくださってるんですね?私にとってそんな嬉しいことないです…!(^ ^)わぁ、嬉しいお言葉!!数年後とかも書けたら楽しいかもですね!(私が)その時は是非見てやってください!(o^^o) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - バンタンさん» バンタン様 7くらいまで…!!続けたぁ〜い!!(笑)もう、そう言ってもらえることが嬉しすぎます!!本当にありがとうございます(*^^*) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2018年12月27日 21時