奥が深いなぁ〜 ページ11
たくさん動物たちと触れ合い、満足した顔の子ども達。
私も、彼らの可愛い写真たくさん撮れて大満足だ。
JN「次どこ行こうか?」
NJ「ヒョン、もうあんまり時間ないよ。」
JN「ええ!?ほんとだ…。うーん、まだ遊べるけど、皆もたくさん遊んだし車に戻ろっか。」
先輩がそう言うと、幼児組が帰りたくないとだだをこねる。
その中でも、テヒョン君がさっきから何か言いたげにしているのが気になってしょうがない。
『あ!!!!』
JM「ヌナ?」
JN「どうしたのAちゃん。」
『あ!?あ、えーっと、そうだ!私、ライオンが見たい!!』
HS「えー!ヌナライオン好きなの!?」
『そうそう、大好きー!!』
言いながらテヒョン君の顔をチラッと見ると、それはそれは嬉しそうに瞳を輝かせていた。
JN「オッケー!じゃあ行こうか!」
TH「うん!ヌナ、いこ!!」
『おわ!』
テヒョン君に腕をぐいぐい引っ張られる。
今まで、すごくマイペースな子だと思っていたけれど、意外と自分のやりたいことを主張できないテヒョン君に正直驚いた。
風船はあんなに欲しい欲しい喚いてたのに。
『テヒョン君、さっき迷子になってた時もライオンを探してたの?』
TH「…そうだよ。」
『皆、ちゃんと言ったらテヒョン君のお願い聞いてくれるから。次からは自分で言ってごらん。』
そう言うと、少し驚いた顔で、私を見上げる。
でも、私の言いたいことは伝わったようで、
TH「うん!!」
と、にっこり笑って答えてくれた。
うーむ。キム・テヒョン。奥が深い。
TH「うわーーー!!!!かっこいいい!!」
JM「テヒョナ、テヒョナ、そんなにちかくいったらあぶないよ…。」
着くなり、柵にかじりつくテヒョン君と、それとは対照的にガタガタと怯えているジミン君。
JK「おおお!」
HS「わー。」
ジョングクは興奮した様子で、ホソク君は若干怖そうだ。
『はは。見事に性格バラバラですね。』
JN「でしょ?」
そして、私たちの隣で、皆を微笑ましく見ているナムジュン君と、半分寝ているユンギ君。
うん、バラバラだ。
JN「テヒョナ、ライオンさんどうだった?」
TH「かっっっこよかったぁ!!」
JN「え?ヒョンより?」
TH「うん!」
テヒョン君の迷いなき回答にショックを受ける先輩。
いや、なんの茶番だよ。
JN「じゃ、今度こそ帰るよー!」
YG「あ。」
JN「え?」
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ミロ(プロフ) - たるぎさん» 独占欲強めのぐぅちゃん気に入っていただけましたでしょうか?(*^^*)こちらこそ嬉しいコメントをありがとうございます!(*^^*)続編もあるので、よろしければ!!( ´ ▽ ` ) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ - 3歳児ぐうちゃんが大好きすぎて養いたいです、、(( ヌナは僕のヌナとか言われたらもう爆死です、、こんな素敵な作品ありがとうございます! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 02c334fcba (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - やまれさん» やまれ様 やまれ様〜!!!そんなこと言ってもらえると、ほんとに終わりたくなくなっちゃいます〜( ; ; )(意志弱)3も、お話めいっぱい詰め込んで頑張るので、どうか最後まで楽しんでやってください(´;ω;`) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - wakamilku__084さん» wakamilku様 ニヤニヤしてくださってるんですね?私にとってそんな嬉しいことないです…!(^ ^)わぁ、嬉しいお言葉!!数年後とかも書けたら楽しいかもですね!(私が)その時は是非見てやってください!(o^^o) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - バンタンさん» バンタン様 7くらいまで…!!続けたぁ〜い!!(笑)もう、そう言ってもらえることが嬉しすぎます!!本当にありがとうございます(*^^*) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミロ | 作成日時:2018年12月27日 21時