アイドルってすげぇ ページ46
『は〜、こんないい席いただいてもいいのかなぁ?』
JN「ほんとだね。
にしても、すごい人だね。」
HS「あ、ミンジュニヒョン!」
『え!?どこ…』
言いかけた瞬間、一気に会場内の電気が消され、舞台の上のみが照らされる。
たくさんの悲鳴に迎えられて出てきたのは、ユンギ君とホソク君が所属する事務所で、ミンジュンが率いるいまや大人気のアイドルグループだ。
今日は、ユンギ君とホソク君の勉強の為と、キム家揃ってコンサートに招待してもらっていた。
JK「おお、おぉお!」
『ふふ、ミンジュ二ヒョンすごいねー!』
JK「しゅごい!!」
彼らのパフォーマンスを見て、体をうずうずと動かすジョングク君を見て笑う。
その隣にいるホソク君は、ジョングク君と比べ物にならないくらいうずうずしてるわけだけど。
『あ。』
YG「ビニヒョン。」
途中、私たちに気づいたムンビン君が、かなり近くまで来てくれた。
うわ。
知り合いとはいえ、この状況で近寄ってきてもらえると興奮するな。
と、
『え!?』
JK「ん!!」
気のせいで無ければ、彼と目があった瞬間、指ハートを送られた。…ような気がした。
コンサートにいくとつい自分がペンサもらったと思ってしまうあれだろうか?
でも、
JK「…。」
じーっとムンビン君を睨むジョングク君を見て、やっぱり勘違いじゃなかったようだと考え直す。
すぐにミンジュンに回収されてしまったけれど、去り際まで爽やかだったムンビン君は、きっと天性のアイドル。
だって、この私が少しドキッとしてしまったもの。
これがアイドルのなせる技か…。
NJ「?ヒョン、どーかした?」
JN「あ、ううん。
なんでもない。」
3496人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えみ♪♪(プロフ) - ミロさんの作品は全部何度も読み返してます。とても大好きです!! (2021年8月25日 22時) (レス) id: 004a0e4a1a (このIDを非表示/違反報告)
タハ - 新しいキャラクター、待ってました!! どうやら今の展開で行くと、ソクジンさんとライバルになりそうですね! 楽しみです☆ 私も大好きです!! (2020年5月17日 17時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
さいとー。 - なんなんですか!?この最高の話は!!!ジミンちゃんの骨拾うとかちょいちょい出てくる言葉にセンスしか感じません!笑 (2020年4月27日 18時) (レス) id: 577906deae (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - まかろん1106さん» わ!わ!わ!えーん!!嬉しすぎてどうしましょうかっっ!!本当にこんなふうにいただける暖かいお言葉に支えられて毎日楽しくお話書かせていただいてます(T-T)こちらこそありがとうございます!(>人<;)これからも何卒よろしくお願いします…!! (2020年1月5日 11時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん1106(プロフ) - ミロさん!突然ですが私、ミロさんが書くお話…ほんっっとに好きでして、もう、毎日ミロさんの色んなお話読ませてもらってるんですが、もう依存するくらい素敵な作品ばっかりで感動してます!笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: 874c25485a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミロ | 作成日時:2019年5月8日 19時