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どたばたクッキング【YG】 ページ24

HS「また〜!ヒョン無しで俺たちが料理なんてできるわけないじゃん!」

「威張って言うな。

大体、あんな火の使い方してたら前のヌナのオムライスみたいに…」




















…そういえば、
最近ヌナ、元気ないんだよな…。


HS「ヒョン?」

「〜〜っああ、もうわかった!

ただし、作るのはおにぎり!火を使うのは禁止!」

TH「えええ!テテ、ステーキがよかったのにぃ!」

「やかましい。」

















米を炊いている間に、具を用意する。



「こんなもんでいいか。」

JK「いっぱいね?いろんなのね?」


背伸びしてテーブルを覗き込むジョングガを抱き上げる。


NJ「ヒョン、これにこれを混ぜたらいいの?」

「違う。砂糖と塩を間違えるやつ本当にいるんだな…」

NJ「。」

HS「このごま油匂いが全然しないんだけど…」

「…それはオリーブオイルだろ?」







ちょ、まじで。

全然役に立たねぇ!!


さーせん。とヘラヘラ笑う年長組は置いといて、
年少組に目を向けるけれど、こちらも散々だった。





TH「ジミン、これちょっとしょっぱい。おたべ。」

JM「んっ!

ん〜、おいし!」

TH「え〜しょっぱいよ。

ん?ん。やっぱしょっぱ!」

「文句言いながら食うんじゃねぇ。」




味見という名目で、出来上がった具を食い散らかす双子達を強制退場させる。




それにしても、

今日のジョングクは一生懸命がんばってるな。

せっせと作業する後ろ姿を見て感心する。




そろそろ米が炊けた頃だろうと、炊飯器を開くと、驚きすぎて目玉が飛び出そうになった。














「…米がない。」

HS「!?米泥棒!?」








そんなはずはないとジョングクの手元を覗き、
今度こそ目玉が飛び出る。















JK「んしょ、んしょ、

ヌナに、おっき、おむしゅび…!」

「!?!?!?」







末っ子が抱えていたのは、バレーボール並のでかい米の塊。




ギャン泣きするジョングクに心を鬼にして、
分断させていただいた。

























「で、できた…。」


なんとか弁当ができた頃には、
疲れ切ってボロボロになっていた。







TH「では、いまからこのおべんとをヒョンたちにもってきます!」

「ちょっと休憩してからでいい?」

JM「だいじょぶ。ひょんたちはおうちいて。」

「は?」

TH「テテたちだけでいきたいのっ!」



おーおー
また面倒なこと言い出したぞこれ。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ソクジン   
作品ジャンル:ラブコメ
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えみ♪♪(プロフ) - ミロさんの作品は全部何度も読み返してます。とても大好きです!! (2021年8月25日 22時) (レス) id: 004a0e4a1a (このIDを非表示/違反報告)
タハ - 新しいキャラクター、待ってました!! どうやら今の展開で行くと、ソクジンさんとライバルになりそうですね! 楽しみです☆ 私も大好きです!! (2020年5月17日 17時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
さいとー。 - なんなんですか!?この最高の話は!!!ジミンちゃんの骨拾うとかちょいちょい出てくる言葉にセンスしか感じません!笑 (2020年4月27日 18時) (レス) id: 577906deae (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - まかろん1106さん» わ!わ!わ!えーん!!嬉しすぎてどうしましょうかっっ!!本当にこんなふうにいただける暖かいお言葉に支えられて毎日楽しくお話書かせていただいてます(T-T)こちらこそありがとうございます!(>人<;)これからも何卒よろしくお願いします…!! (2020年1月5日 11時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん1106(プロフ) - ミロさん!突然ですが私、ミロさんが書くお話…ほんっっとに好きでして、もう、毎日ミロさんの色んなお話読ませてもらってるんですが、もう依存するくらい素敵な作品ばっかりで感動してます!笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: 874c25485a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミロ | 作成日時:2019年5月8日 19時

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