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準備は出来てるよ? ページ20

SH「なんだか2人とも疲れた顔をしているし、
この近くの清水のあたりなんかは、2人で出かけるにはちょうどいいと思うよ。」










え?


ま、待って。







突如目の前に現れた眼鏡を掛けた徳の高い神に、
心の底からひれ伏したい。









JN「でも、いいんですか?」

SH「もちろん。」

JK「や。」

SH「これ、ジョングク。」






やはりか。


案の定、いやいやと首を振るジョングク君が、
私のスカートの裾をぎゅっと握る。






TH「テテもやだぁ!」

JM「ぼくもヌナといっしょがいい!」

SH「おまえたち。
春から小学生だろ?たまには2人にも息抜きさせてやれ。」

「「…うん。」」





JK「や。」

NJ「ジョングギ。」



それでも嫌だと半泣きになるジョングク君を見て、
ナムジュン君が彼の元まで来て視線を合わせるようにしゃがみこむ。



NJ「ちょっとだけだから。

…がまんできるな?」

JK「…」

NJ「お前はいい子だろ?」

JK「なむひょん、いうとーりする…」










驚くほどあっさりと頷いたジョングク君に、
一つ悟る。




絶対にナムジュン君にだけは逆らってはいけない。

覚えておこう。




































ふんふふーん

ふーんふふーん






JN「Aちゃんご機嫌だね?」

『そう見えます?』





いかにも、今は私はこの場にいる誰よりも浮かれています!!







『デートなんて久しぶりですねっ!』

JN「そうだね。」



シヒョクさんに教えてもらった清水寺へと向かう途中、もう慣れっこになりつつあるけれど、先輩へと注がれるピンク色の視線をぶった切りながら進む。


日本人も、外国人観光客も、
私の隣の美しすぎる青年に目を奪われている。


そんなことには全く気がついてない先輩は、
出店で売られている抹茶のソフトクリームに目を輝かせていた。




『食べたいんですか?』

JN「食べたい!」



あー

可愛いよー可愛いよー












寺までの道のりには他にもたくさんのお店があって、食べ歩きが大好きな私達は手当たり次第買っては食べた。



子ども達にも食べさせてあげたいなぁ。


JN「皆にも食べさせてあげたいね。」

『!今同じこと考えてました!』

JN「お土産買ってこうか。」

『はい!』







ああ、もうさ。

こーいうのなんていうんだろう?
阿吽の呼吸?



私達もういつでも結婚していいと思うんですけど、

どうですかね?

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ソクジン   
作品ジャンル:ラブコメ
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えみ♪♪(プロフ) - ミロさんの作品は全部何度も読み返してます。とても大好きです!! (2021年8月25日 22時) (レス) id: 004a0e4a1a (このIDを非表示/違反報告)
タハ - 新しいキャラクター、待ってました!! どうやら今の展開で行くと、ソクジンさんとライバルになりそうですね! 楽しみです☆ 私も大好きです!! (2020年5月17日 17時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
さいとー。 - なんなんですか!?この最高の話は!!!ジミンちゃんの骨拾うとかちょいちょい出てくる言葉にセンスしか感じません!笑 (2020年4月27日 18時) (レス) id: 577906deae (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - まかろん1106さん» わ!わ!わ!えーん!!嬉しすぎてどうしましょうかっっ!!本当にこんなふうにいただける暖かいお言葉に支えられて毎日楽しくお話書かせていただいてます(T-T)こちらこそありがとうございます!(>人<;)これからも何卒よろしくお願いします…!! (2020年1月5日 11時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん1106(プロフ) - ミロさん!突然ですが私、ミロさんが書くお話…ほんっっとに好きでして、もう、毎日ミロさんの色んなお話読ませてもらってるんですが、もう依存するくらい素敵な作品ばっかりで感動してます!笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: 874c25485a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミロ | 作成日時:2019年5月8日 19時

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