お久しぶりです ページ19
『あ〜』
JN「う〜」
HS「ジンヒョンとヌナ、どうしたの？
元気ないじゃん。」
『いやいや、そんなことはないよ！！』
って、そんなわけあるかー！！！
昨日の夜、あの後すぐに寝ることになったんだけど、いたずらに先輩に近づき過ぎたせいで、すっかり目が冴えてしまいほとんど眠ることができなかった。
JK「ヌナ！ぴかぴか！！」
『ん？あ、ほんとだ！
ふぇー、あれが金閣寺かぁ！
本当に金色なんだね！』
ジョングク君が指差す先に見えるのは、
日本が誇る世界遺産。
JN「皆、はぐれないようにね！」
さすが有名観光スポットなだけあって、
大勢の人で押し合いへし合い状態だ。
JK「ぐぅ、もっとみる！」
『あ、こら、待って！』
観光客の足元を通り抜け、だーっと走って行ってしまうジョングク君。
うわ、やばい！
はぐれる！
JK「ヌナー？どこー？」
『ここ！
あ、ジョングク君前見て！』
JK「へ？
きゅ！」
あわわ、なんてこった！
目の前にいた人にぶつかり、
ひっくり返ってしまった彼。
JK「…う、
うえ、」
まずい！
これはギャン泣きパターンだ！
『ジョングク君、ヌナがすぐ行、』
「おや？
ジョングクか？」
え？
ヒョイとジョングク君を抱き上げた、
見覚えのある眼鏡をかけたふくよかな男性。
『シヒョクさん！？』
JK「ぱぱ！！」
なんという偶然だろうか。
・
SH「日本に来るとは聞いていたけど、
まさか偶然会うなんてね。」
JN「ほんとに。」
JM「おとーさん！！」
TH「ちちうえ！」
SH「おお、お前たち元気だったか？
テヒョンはまたこっそりドラマ見てるな？」
TH「うん！ふぁらん！！」
HS「父さんは日本に何しに来たの？」
SH「ああ、そこにいる同業者が、日本は初めてだというからいろいろ案内をね。」
そう言ってシヒョクさんが見た先にいたのは、
どう見ても一般人のオーラではない外国人の叔父様。
っていうかこの場所、寺の敷地内らしいけど
絶対普通の人が入っていい場所じゃないよね！？
シヒョクさんてほんと何者！？
SH「そーだ。
ソクジンくん、Aさん。
子ども達は私が預かるから、
2人でその辺を回ってきたらどうだい？」
「「え。」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3496人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えみ♪♪(プロフ) - ミロさんの作品は全部何度も読み返してます。とても大好きです！！ (2021年8月25日 22時) (
レス) id: 004a0e4a1a (このIDを非表示/違反報告)
タハ - 新しいキャラクター、待ってました！！ どうやら今の展開で行くと、ソクジンさんとライバルになりそうですね! 楽しみです☆ 私も大好きです!! (2020年5月17日 17時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
さいとー。 - なんなんですか！？この最高の話は！！！ジミンちゃんの骨拾うとかちょいちょい出てくる言葉にセンスしか感じません！笑 (2020年4月27日 18時) (レス) id: 577906deae (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - まかろん1106さん» わ！わ！わ！えーん！！嬉しすぎてどうしましょうかっっ！！本当にこんなふうにいただける暖かいお言葉に支えられて毎日楽しくお話書かせていただいてます(T-T)こちらこそありがとうございます！(＞人＜;)これからも何卒よろしくお願いします…！！ (2020年1月5日 11時) (レス) id: 990117c315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん1106(プロフ) - ミロさん！突然ですが私、ミロさんが書くお話…ほんっっとに好きでして、もう、毎日ミロさんの色んなお話読ませてもらってるんですが、もう依存するくらい素敵な作品ばっかりで感動してます！笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: 874c25485a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミロ
| 作成日時：2019年5月8日 19時
