237話 ページ42
｢なにか隠してない？｣
｢そんなことは無い｣
｢本当に言ってる?｣
｢ああ｣
｢…嘘つきめ｣
｢嘘なんかついてないさ｣
なら目を見てちゃんと言ってもいいと思うんだけどな
そして今は鬼道とちょっとお話をしている。食堂でお茶を飲みながら。
｢Aはやはりチーム全体を見ても個人技が群を抜いていると思う。リベロとしての体力も充分についてきただろう｣
｢そう?｣
褒めても何も出ないよ?
｢そこでだ｣
｢?｣
｢必殺技ではないが、お前が試合でも自由に動けるように連携の練習をやらないか｣
｢やる〜!!｣
鬼道も帝国学園のキャプテンをしていただけあってボール捌きはとても上手い。色々なテクニックを持っている
え、私足引っ張らない?
まぁ気合いで頑張るしかないか!
｢順調に仕上がってきているようだな｣
｢あぁ!あと一息よ!な、吹雪!｣
｢うん!｣
鬼道と一緒に練習する皆の元へ合流をする
とりあえずランニングは毎日欠かさずにやるとして、今後は鬼道との連携がとれるように練習、最後は他の人と連携がとれるようになれたらいいな〜
｢円堂くーん、手紙が来たわよ〜｣
秋から渡されたのは一通の白い手紙。差出人は見た感じ書いてなさそう
｢この手紙…!｣
｢この字はｯ!!｣
｢キャプテンの特訓ノートと同じ字でヤンス!!｣
中に入っていた紙には一言
｢頂上で待っている｣
と書かれているが未だに読めない。さすが大介さん
｢それってフットボールフロンティアインターナショナルのってことですか?｣
｢世界大会に参加するどこかのチームに大介さんが関わっているってことか｣
｢でも!!｣
｢罠かもしれませんね｣
レンズを光らせ発言した目金に一同が驚きの声をあげた
｢どこかのチームが、円堂くんを動揺させるためにわざとおじいさんの字を真似て!｣
｢それは無いです!!｣
目金の言い分を聞くと日本以外の誰かが大介さんの字を見たことがあるってことになるけど、ノートが外国に渡った訳でもないと思うし、大介さん自身が海外に行った?それなら今生きててもおかしくない?いや、死んでるの?
｢とにかく!FFIで勝ち進んだらこの手紙の真相も分かるはず!｣
取っ組み合いをする目金と立向居くん、止めようとした皆がポカーンと私を見ている
｢あぁ!もしこの手紙が何かの間違いなら、これはそれだけの事だし、本物なら、FFI世界大会へ行けば、会えるってことだしさ！｣
｢それよりも特訓だ!今は決勝戦のことだけ考えようぜ!｣
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染岡さんの愉快な仲間たち(プロフ) - 調味料さん» ごめんなさい、勘違いだったらごめんなさい。210話の事件から地面になってます (2020年7月5日 12時) (
レス) id: 972de952e4 (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - ありがとうございます!主ちゃんの実力はこういった努力の賜物が多いですね。これからも頑張ります! (2020年4月1日 16時) (レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 続編おめでとうございます！お話がとっても好きで何時も見させてもらっています！これからも体調などに気を付けて自分のペースで更新頑張ってください！応援してます！…冬花ちゃんに惚けたり通学中に頑張ったりするとか主ちゃん可愛いかよ() (2020年3月31日 22時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年3月30日 0時) (レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 続編おめでとうございます！エイリア学園編おもしろかったです！FFI編も楽しみにしています！これからも更新頑張って下さい！ (2020年3月28日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：調味料 | 作成日時：2020年3月28日 18時
