267話 ページ24
調味料さんからのおねがい
何話目からAちゃんが豪炎寺を修也呼びにしてるはずですが、豪炎寺のままになっているところがあります。訂正も面倒なので出来れば読者様の脳内で変換してください。これから気をつけます。
｢今日の練習はここまででーす!!｣
昨日の休日は一瞬で終わり、今日も朝から夕方まで練習に明け暮れた。
次の日も、次の日も練習は続いていく。
｢行くよ〜｣
空の光が意志を持って集まっていく
｢カペラの奇勝ｯ!!｣
｢イジゲン・ザ・ハンドｯ!!｣
｢ぐわ〜〜〜!!止められた〜〜〜!!｣
｢良いシュートだったぞーｯ!!｣
地面に膝を着いて悔しさに悶える。修也が私に背中を向けて、肩を震わせて笑ってた。
立ち上がり砂を落としていると、先程コートから出ていったあきおが練習をサボろうとしてた
｢ごめん、タオル濡らしてくる〜｣
｢はい!分かりました!｣
｢いってきます〜｣
｢サボりは駄目だと思う。｣
｢サボりじゃねぇよ。ってか着いてきてたのかよ｣
タオル濡らしてくるなんて言っときながら私は秋から受け取ったオレンジ色のmyタオルをズボンに挟んであきおの後を追った。サボりは良くないから…サボりじゃないらしいけど。
｢じゃあどこに行くの〜?｣
｢ソースイに、会いに行くんだよ｣
｢帝国の?｣
｢そ｣
あの人たしか、潜水艦で爆破してなかったっけ…?
うんうん考えていると車内が少し揺れた
｢ッなんでAまで居るんだ!?｣
聞き覚えのある声に乗車口を見ると佐久間と鬼道が切羽詰まったような表情で私とあきおを見ていた
｢あきおがサボろうとしてたから〜…｣
｢サボりじゃねーっての｣
｢鬼道達もサボり!?｣
｢ソースイを追いかけてんだろ｣
私とあきおのやり取りを微妙な顔して2人が見ていた時、出発時刻にしたがって扉が閉まる。
ギリギリで何故か円堂も乗車し、バスが発進した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
調味料(プロフ) - こころさん» ありがとうございます!自分のペースになりますがこれからも頑張ります! (2021年2月8日 10時) (
レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 面白かったです。もしよかったら更新してください！続き楽しみにしてます (2021年1月19日 0時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：調味料 | 作成日時：2021年1月2日 11時
