○純粋な彼は。31 ページ34
あっという間に寝る時間になった。
セト「ここが俺の部屋っす」
シン「知ってるぞ」
セト「いや、でも初めて入るんすから、なんか紹介とかしたいじゃないっすか!」
シン「俺は入ったことあるぞ?」
セト「そうっすけど、Aちゃんが」
シン「そうだったのか」
貴「あ、はい。そうですね」
そう。今、セトの部屋の前に居ます。私は、セトの部屋に入ったことは一切無い。少しだけ覗いてみた事があるけど一瞬だったから見えなかった。
何で一瞬だったかは聞かないで←
貴(何か緊張する…)ドキドキ
好きな人の部屋なんて滅多に入れないであろう。ドアの前に立つと、心臓が高鳴って仕方がない。
どんな部屋何だろうか…
セト「んじゃ、入るっすー!」ガチャッ
貴「うわぁぁぁ〜!!!!」
セト「どうっすか!」
シン「…普通に清潔感のある部屋だな」
セ
ト「普通って… あ、Aちゃんはどうすか?」
貴「普通ですね」
セト「さっきの『うわぁぁぁ〜!!!!』は何だったんすか…」
貴「え、あまりにも普通でしたから」
セト「そ、そうっすか…」
二人がそうこう話している内にシンタローは、ベッドへと近づき、シーツを剥がした。その次にベッドの下を覗いた。
セト「何やってんすか?」
シン「エ○本探し」スパーン
セト「な、ないっすよ、そんなの!//」
“○ロ本“と聞いた瞬間、頬を赤らませた。顔から明らかに「ない」というオーラが出ている。
シン(純粋な男だ… エ○本くらい読めばいいのに)←
貴「何か本当普通ですね...て、あれ。ハムスターなんか飼ってたんですか?」
セト「あれ、言ってなかったっすか?」
と言いながら、ハムスターを小屋から出し、撫でる。すると、そのハムスターは気持ちよさそうな顔をした。
貴「可愛いですねっ あの...触ってもいいですか?」
セト「いいっすよ」
と、手から手へとハムスターを渡している時
コツン...
手と手が少し触れた。
貴「あ...」
貴(うわわわ//)ドキドキ
セト「どうしたんすか?」
貴「いえっ!何でもないですっ!」
やけにテンパッてしまった。
貴(ちょっと触れただけなのに、何この緊張感... 私、こんなに感度高かったっけ...)
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☆アリス☆ - いつも読んでます!6万hitおめでとうございます!!これからも頑張って下さい! (2015年1月20日 18時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - ついに60.000hit超え!!!有難うございます!!凄く嬉しいです!これからも、何卒宜しくお願いします(´∀`*) (2015年1月19日 21時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» ご想像にお任せするっす☆ (2014年12月27日 17時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - セトさん» 向こうって何処…?// (2014年12月27日 16時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» 俺だけって言われるとなんかむず痒くなるっすね…//嬉しいっすよ、ほんとに。でもここじゃあれなんで、向こう行ったら…ね? (2014年12月27日 16時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みりん。 | 作成日時:2013年10月31日 2時