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その後､私が大怪我を負ったということから
優勝は戦ってもいないのに勝己ということになった
ちなみに私は直ぐに保健室へと連行された...義勇と禰豆子と共に
不貞腐れているだろうなー
勝己......という心配をしつつも久しぶりの義勇を堪能したくて満面の笑みで保健室へと連行されましたが
そして私は保健室のベッドに寝かされた
義勇は見たことのない景色に困惑しながらも私のベッドの隣の椅子に座り込んでいた
私は上半身だけを起こしあげると
義勇の方に体を向ける
貴「…久しぶりね、義勇」
義「っ……」
話しかけると、義勇の肩が少しはねた
考え込んでいる様子で黙り込む
しばらくして、口を開いた
義「お前は死んでいる……亡霊なら、、今すぐ消えてくれ」
貴「あれー？義勇ったら私が亡霊に見えるのかしら？」
忘れていた
こいつは天然だ…天然の口下手な奴だった
私はふっと笑うと義勇の頬に手を当てる
義「…っ」
貴「ちゃんと貴方に触れられるでしょ？…私は確かに死んだわ……古柱として生きてきた貴方の時代では……でもここは違う、。私はここで生きている、、ちゃんとここにいるわよ、義勇」
ｰｰｰｰｷﾞｭｯｰｰｰー
頬に当てた私の手を義勇が握りしめる
まるで存在を確かめているように
義「......勝手にいなくなるな､､俺を...1人にしないでくれ」
貴「...うん、ごめんね......ずっと一緒に前へ進もうって約束したのに」
私が先に死んでしまったから
あの時､､最終選別で錆兎を失ったあの日に一緒に進もうと約束したのに
私が死んでしまったから
義「......お前が死んだあの日......他の柱達も､､お前の弟も...お館様も......悲しみにくれていた......俺はどうすればいいのか､､一緒に進もうと約束したから...俺も死ねば良かったのか......悩んだ」
貴「...義勇､一緒に進もうと一緒に死ぬのは意味が違うわよ...行くと逝くを履き違えないでちょうだい」
その後､義勇がいつものテンションに戻るまで手を握りあっていた
ま、義勇の場合......顔があまりにも変化しないから分からないんだけど
放課後､､ストーカーのように睨みつけてくる勝己とずっと見てくる焦凍を後ろに
私は義勇と禰豆子を連れて家へと帰った
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イナビカリ(プロフ) - ヨッシー2号さん» コメントありがとうございます！癒しになれたら嬉しいです！これからもどんどん可愛い禰豆子達で癒していきますよ〜！ (2020年3月2日 13時) (
レス) id: a2f1cd4ffb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - あ”ぁ”ぁぁぁぁぁ勉強で折れた心が癒されるッ………！ (2020年3月1日 16時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 水月鏡像さん» はい！禰豆子は天使なので！まじで可愛いですよね!?コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 莉華さん» ですよね!?あの無自覚の天然さがとても好きです！コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
水月鏡像(プロフ) - はぁ〜禰豆子やっぱりかわいい！ (2020年1月6日 22時) (レス) id: e9ae4c526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月21日 0時
