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マイクの開始の合図により、私と焦凍は駆け出す
貴「...楽しもうじゃないの、焦凍」
轟「フッ...望むところだ」
出久との戦いで焦凍は氷とは別の個性を使った......エンデヴァーの炎の個性
出久は彼の心を動かした
私だって...本気でいかせてもらう
そして互いを目の前にし
殴りかかろうとしたその時だった
エ&ラ「焦凍ぉぉっ！！/ Aっ！！」
会場からとてつもない大きな声が
二つ聞こえた
エ&ラ「何だっ!?/ ああっ？」
母さんとエンデヴァーだった
エ&ラ「またお前かっ！/ またてめぇかっ！」
会場は2人に注目する
私達が...主役のはずなんだけど......？
ラ「キモイんだよ！自分の息子に熱こもりすぎだろっ!?もっと静かに応援しろ！」
エ「何だとっ!?それはこっちの台詞だ！お前の声は耳が痛くなる！静かに応援しろ！」
ラ「はぁ？アンタの耳が腐ってるんじゃねぇの？私は普通に応援してるだろーが！」
エ「私の耳は腐ってなどいない！本当に口の悪い奴だな！そんなんだから娘も弱いんだ！」
会場はもはや試合とかではない
だって違う戦いが幕を開こうとしているのだから
仮にもトップのヒーローである二人が
自分の子供を差し置いて喧嘩を繰り広げている......けれどあれを止めようとは誰もが思わない
私はチラッと母さんの隣でホクホクと座る父さんを見る
ヴァ「っハ！...里緒菜ちゃん！里緒菜ちゃん！」
ラ「...何？」
期待した
父さんが母さんを止めてくれるかもって
思ったんだけど
ヴァ「Aが可愛い瞳で僕を見てるんだ！天使だ！！あの子は天使なんだよ！」
アレは......うん、あれだ
つかえないのは分かってたよ？
私はため息をつくと辺りを見回す
オールマイトでさえも､､縮こまっている
ま、オールマイトは...一度母さんに殴られてから苦手意識を抱いているからね
ラ「......私の娘が弱いだと？いい度胸してんじゃねぇか」
その時、母さんがニヤリと笑った
私はここから逃げたい衝動にかけられる
ラ「A......分かってるな？」
ほら...飛び火がきた
この喧嘩に巻き込まれるほど嫌なことは無い
ラ「...この馬鹿の息子を......3分でぶっ潰せ」
私は殺されたくないがために
静かに頷いた
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イナビカリ(プロフ) - ヨッシー2号さん» コメントありがとうございます！癒しになれたら嬉しいです！これからもどんどん可愛い禰豆子達で癒していきますよ〜！ (2020年3月2日 13時) (
レス) id: a2f1cd4ffb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - あ”ぁ”ぁぁぁぁぁ勉強で折れた心が癒されるッ………！ (2020年3月1日 16時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 水月鏡像さん» はい！禰豆子は天使なので！まじで可愛いですよね!?コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - 莉華さん» ですよね!?あの無自覚の天然さがとても好きです！コメントありがとうございます！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
水月鏡像(プロフ) - はぁ〜禰豆子やっぱりかわいい！ (2020年1月6日 22時) (レス) id: e9ae4c526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月21日 0時
