野坂の心情 ページ4
野坂悠馬 said
貴｢ねぇ、皆｣
そう言ってAさんは僕達の方へ振り返った。
そして、鞄に突っ込んでた腕を僕達に突き出した、、
.............僕はその腕をみて一瞬息が止まってしまった
坂｢ひっ！へ、蛇!?｣
大｢きゃぁぁぁ！｣
Aさんの腕に巻き付き、かぶりついている物
それは━━━━━━━━━━━毒蛇だった。
どっからどう見ても 毒を持つハブにしか見えない。
目をこすっても、何回瞬きしても やはりAさんの腕には 毒蛇がかぶりついていた。
恐怖と焦りが僕を覆い隠す
Aさんが二度とサッカー出来なくなってしまうかもしれない.......、死んでしまうかもしれない
そんな恐怖が僕を襲い、声を発する事が出来ない。
毒蛇だと分かった皆も僕同様、パニックをおこしてただただ泣くか、黙って見つめるしか出来ないでいた.......。
だけど、当の本人Aさんは、
貴｢私の鞄に蛇ちゃんいたんだけど.......誰か知らない？？私自信入れた記憶がないのだけど.......。｣
全然焦ることなく、むしろ平然としている様子だった、
━━そんなAさんに、僕は何故かだんだん腹が立ってきた
貴｢皆大丈夫？？さっきから固まってるけど.......、もしかして心当たりある？あ、それとも蛇苦手？じゃあちょっとまってね、動かないようにするから。｣
そう言ってAさんは蛇の首を掴み、無理やり自分の腕から引き離す
もちろん傷口は広がり、ボタボタと血が溢れ、Aさんの服を真っ赤に染めていく。
神｢Aさん.......！そ、それ.......毒蛇じゃ.......！｣
皆が黙り込む中、声が裏返りながらも必死に神門さんが声を上げる、、その問は僕もしたかったものだ。
彼女は毒蛇と知っているのだろうか、毒蛇知ってて平然でいれるのか、
いや、知っていたらあんなに平然と居れないだろう。だって、自分の死に繋がるかもしれないからだ。
しかし、Aさんの応えは僕を.......いや、僕達が考えてた応えと予想斜め上を行くこたえだった。
貴｢え？あ、えぇ。そうよ。まぁでも今は毒蛇がどうこうじゃなくて、この蛇が何故私の鞄にいたか知りたいのよね、｣
Aさんの応えはまるで�狷納悗覆鵑�どうでもいい。問題は蛇の出処、�瓩箸任盡世辰討襪�のように聞こえた.......。
いや、実際は遠回しにそう言ってる
━━━━━━━━━そんな彼女に僕の怒りは最大を超えてしまった、
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みい - 続きが楽しみです (2023年5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
