いざ城内へ ページ8
盛況な街並みを抜けると、城が見えてきた。
エクリプスの城よりも少し小さいくらいだろうか。
兵士が私の元に来る。
「エクリプスの姫様ですね、お待ちしておりました。中へご案内致します!」
「ありがとうございます」
私は元気な若い兵士に連れられ城内へと入っていった。
城の中の作りはいたってシンプルで、豪華な装飾が施されていると言うよりは、アンティーク調のとても落ち着いた造りをしていた。
三階に上がり、少し大きな扉の部屋に連れられた。
きっとここは応接室だろう。
「こちらでお待ちください、ただいまエーミール様をお呼び致します」
「はい、ありがとうございます」
兵士は部屋を飛び出し、ぴくとと2人取り残された。
「とても感じのいいお城ね」
「雰囲気があってとても落ち着きますね」
ゆったりとした城の雰囲気に飲まれながら、王子様の到着を待った。
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莉萠 - はぇー尊いですわぁ…(遺言) (2020年3月13日 21時) (レス) id: 25d831dc40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 尊すぎてもう…語彙力が…消えた (2020年3月11日 14時) (レス) id: f290e267c1 (このIDを非表示/違反報告)
颯真(プロフ) - 尊い、、、尊すぎる、、、 (2020年2月23日 5時) (レス) id: 94ac8c4fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美蘭 | 作成日時:2020年2月20日 15時