姫スマイル ページ6
私は「エーミール様」という人物を聞いたことがなかった。その素振りを見せようとすると、隣にいたぴくとが慌てて私に耳打ちをする。
「エーミール様は、この『ウィスタ』の第1王子である方ですよ!この人たちにご連絡してもらえれば、手間かけずに王子に会えるチャンスです!」
なるほど、なんてゲスいこと考えるんだ、ぴくと。
だが、そっちの方が手っ取り早いな。
「はい、エーミール様にご連絡頂けますか?」
飛びっきりの姫スマイル。(何年ぶりだろう)
「か、かしこまりました!!」
門番は慌てて無線らしきもので、通信を繋げた。
「今ご連絡を致しました!確認が取れましたので、中へお入りください!」
えっ、エーミール様、私に会ったことないのにOKしたの?何事…?
少し不思議に思いながらも、私は『ウィスタ』の城下に入っていった………。
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莉萠 - はぇー尊いですわぁ…(遺言) (2020年3月13日 21時) (レス) id: 25d831dc40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 尊すぎてもう…語彙力が…消えた (2020年3月11日 14時) (レス) id: f290e267c1 (このIDを非表示/違反報告)
颯真(プロフ) - 尊い、、、尊すぎる、、、 (2020年2月23日 5時) (レス) id: 94ac8c4fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美蘭 | 作成日時:2020年2月20日 15時