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〜NakamuSide〜

きり「うわっ!」 なか「どうしたきりやん!?」

近くからきりやんの悲鳴があがった、その足元には太いツタが巻き付いていて。

なか「…お前ら仲いいな」

俺がそう言ったのは、この光景が真剣にしては余りにも可愛いからだ。きりやんはシャークんの左足を雷魔法で痺れさせて動けなくさせてるし、反対にシャケはきりやんの右足をツタで縛り上げている。

きり「ちょっ!良いから助けて...」 なか「おいよ」

俺は右手を左手でたたき叫ぶ。

なか「「アイスクリンガー!」」

手にはちょっと冷たいが氷のナイフ。俺はそれをきりやんに投げた。

なか「これ使え!」 きり「おけ...つっめった!お前よくこんなの扱えるな...」

きりやんは愚痴を溢しているが何とかツタは斬れたみたいだ。よかった...

スマ「おいNakamu?よそみしてて大丈夫か?」

なか「やべっ!忘れてた…」 スマ「「ダンケル・ナイト!!」」

しかしスマイルは俺に時間を与えてはくれなかった。彼の足元で妖しく光る紫色の魔法陣、その中からまるで水彩絵の具のバケツを溢したように、闇が広がる。まずい...見えない...

これがスマイルのお得意魔法「戦場支配」だ。ただ珍しい魔法なこともあり力を溜める時間が長いので長い隙を与えなければいい話だったのだが...生憎きりやんに気を取られて忘れていた。

でも、「戦場支配」はスマイルの専売特許ではない。

なか「「アイス・ウェルト!!」」

手を翳し俺も叫ぶ。水色の光が俺を包み、地面が俺の魔法陣の下から徐々に凍り付いて行く。
ちょうど2人の距離の真ん中で止まり、黒と水色が混じった煙が辺り一面に蔓延る。
俺の視界からはスマイルが見えない。ほぼの視界を黒煙が占領しているからだ。

スマイルは置いて、きんときの助太刀に行くか...?
そうまで考えた時だった。

きり「「ポイントサンダー!!」」

黒煙の中に一筋の雷が落ちる。一瞬だけ光りその中に浮かび上がる黒魔導士の輪郭。
…いける。

なか「サンキュきりやん!「「アイスソード!!」」

この魔法は説明するまでもない。俺は氷の剣を呼び出すと、光で一瞬光った場所に突進する。
スマイルは恐らく...また強い魔法使うためにパワー溜めをしているのだろう。
…案の定彼は隙だらけだった。

スマ「うえ!?」 なか「うああああああああ!」

バシュンと何かが弾ける音がし、

スマイルのバリアが俺の剣の斬撃によって粉々に砕け散った。

なか「よっしゃ!1人目!」

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らっきー(プロフ) - ちょっと修正を入れました (2019年5月5日 5時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» 学級閉鎖おめでとう( ;∀;) (2019年1月30日 4時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - 元気じゃない!弟の方がなぜか元気だよ!咳がヤバい、喉痛い (2019年1月23日 14時) (レス) id: 0c8dec5eed (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» うん…知ってた…。ってか元気だね (2019年1月23日 3時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - らっきーさん!お知らせだ!私インフルA(多分弟のせい)psメモは友達に言うから友達に渡してくれ (2019年1月22日 16時) (レス) id: fb1e724205 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年11月26日 15時

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