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赤と緑 ページ23

〜NoSide〜

「本当に、いいの?」

彼は、改めて言葉を発した。



本当に、真実の過去を知る勇気があるなら。




人知れず、これまた深い森の中で。

5人の影が、緑色に光った。





〜BroooockSide〜

じゃあ、始めようか。

僕とシャークんとの出会いは、8年ほど前に遡る。

あの日は空がやけに綺麗だった、余計に緊張しちゃって。

って、こんなことはいいんだった。

僕とシャークんは同じ学校の同級生で、転校してきたばかりの僕に、声をかけてくれたのが、

シャークんだった。

『俺、グリーセル。お前は?』

『僕...?グレン...いや、ぶるっくって呼んで。』

あの日の出来事は、今でも鮮明に覚えている。

シャークんは成績も、戦闘テストも、全て学年1位で。

僕は、ずっとそんなシャークんに負けてばっかりで。

もしかしたら、心の何処かで嫉妬していたのかも知れない。

それでも僕らは、普段から仲が良くて、学校でもずっと一緒だった。

でも、僕は知ってしまったんだ、シャークんの秘密を。


いつだったかな、もう7年も前になる。

いつも元気に学校に来ていたシャークんが、突然休んだんだ。

先生は僕に聞かれると、少し言葉を濁しながらもこう告げた。






『引っ越し...?』

あの衝撃もまた、今でも忘れることが出来ない。

その言葉を聞いた日は、一日笑うことができなかった。

転校生で、高等種族で、いじめられて。

唯一の友達だったのに。

でも、いや、だから。

『最後ぐらい見送りたいな』

そう思って、シャークんの家に行ったんだ...

それで、僕。

見ちゃったんだ...














そこまで言うと、ぶるっくは急に言葉を詰まらせた。









作者から。

うわ〜!ごめんなさい非公開でした...

お話、飛んでましたよね(´・ω・`)

本当にごめんなさい

隠した強さの弱さ→←闇の魔法



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らっきー(プロフ) - ちょっと修正を入れました (2019年5月5日 5時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» 学級閉鎖おめでとう( ;∀;) (2019年1月30日 4時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - 元気じゃない!弟の方がなぜか元気だよ!咳がヤバい、喉痛い (2019年1月23日 14時) (レス) id: 0c8dec5eed (このIDを非表示/違反報告)
らっきー(プロフ) - ムックさん» うん…知ってた…。ってか元気だね (2019年1月23日 3時) (レス) id: db40170fca (このIDを非表示/違反報告)
ムック - らっきーさん!お知らせだ!私インフルA(多分弟のせい)psメモは友達に言うから友達に渡してくれ (2019年1月22日 16時) (レス) id: fb1e724205 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らっきー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年11月26日 15時

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