【名探偵コナン】転生したら女で、しかも零の妹だった件について

2ご話 ページ25

松「んっ。Aもう帰んのか？」


『松くん！きょーはありがとう！』


松「お〜…また来いよ。今度は兄の許可取ってな」


『ここは松くんの家じゃないでしょー？』


松「！……ｯぶははは、そうだったな」


萩「Aちゃん。これ俺ん家の電話番号……使うかは分からねーけど、なにか用事があったらかけといで。勿論……恋愛相談でもな？」


松「違いねぇw 降谷ー、萩原がお前の妹口説いてんぞ〜」


零「あ"ぁ？」


萩「ちょｯ、ちょっと陣平ちゃん！？」


零「萩原〜？？」


萩「ちょちょｯ！ちげーって！降谷ちゃんその拳1回下ろそうか！」


『……お兄ちゃん達、すっかり仲良しさんだね！』


零「Aのおかげだな〜！」


『お兄ちゃんが嬉しそうで私も嬉しい！』


零「お兄ちゃんも〜」


松「バカップルみてーな会話だな」


零「そうだろ〜」


萩「否定なしかよw」


零「Aとカップルでも僕は構わないぞ？な〜A〜」


『それはヤ！』


松「盛大に振られたかww」


萩「Aちゃんは誰とカップルになりたい？」


松「おいおい、ガキに何聞いてんだよ萩」


萩「あっはは、ついな、つい」


『私はひろくんだけ！これからもずーっと！ひろくんだけだもん！
初めては全部ひろくんにあげるんだ〜！』


松零「「なｯ…！！？！」」


萩「だもんな〜、諸伏ちゃんいい男だもんな〜」


景「おまたせー、なんの話し？」




ハンカチで手を拭きながらキョトンとした顔をしたひろがやってくる。
ひろの顔を見て萩と顔を見合わせる




萩「Aちゃんの将来の話？」


景「なんだよそれ〜」


萩「な〜Aちゃん」


『ね〜！』


景「ところで……松田と零はどうしたんだ」


零「…………なんで、」


松「別に俺は何も…つーかそんなわけ……」


景「オレがちょっと居なかった間に一体何が……」


『ひろくんひろくんｯ』


景「ん？どうかした、Aちゃん」




ひろに手招きをすると視線を合わせるようにしゃがみこむ。
両手を伸ばして頬を掴みチュッと頬にキスをする
後ろで、叫ぶような驚いたような声が聞こえてくる中、ひろに歯を見せて笑う




『えっへへ〜』


萩「あらあら」


景「？！、？……！！？」


零「……ちょっと向こうで話そうか〜、ひろ？」


景「え！ちょっ、零？！」


萩「Aちゃんも罪な女だね〜」


『いつか口にするんだ〜』


萩「お〜」


『えへへｯ』

2ろく話→←2よん話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す