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episode3_____回想 ページ6
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私に両親、いや、片親だけでもいたのならもっとまともな人間になったのだろうか?
と、25歳の如月Aは思う。
母は花が大好きだった。
暇があれば庭を花壇を花で埋め尽くすのが趣味。我が家の庭は母の日々の努力によりとてもきれいに飾られていた。
私は今、その頃の微かな記憶を頼りに
そしてその過去を背負いながら、不確かな今を生きている。
それにしても今日の雨は激しい。
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作者名:さえ | 作成日時:2019年5月26日 10時