memories28 ページ34
なんで、なんで、なんで、こんなに強いんだ。
あんなに小さく見えるのに。
「どんなに大きくたって、体の使い方が良くなければ力なんて出る訳がない。」
そう蝶の髪飾りをつけた少女にそう言われた。
「貴方は背が高いんだから、筋肉量も恵まれている筈。与えられた物は与えられた人にしか使えないんですから。」
そう、太陽の様な少年が言った。
「身体の使い方、間違ってますよ。もうちょっと踏み込んで。」
アドバイスを受けながら木刀を握る。
「ひたすら素振り。鬼と対等になるために、呼吸の仕方も。」
全集中の呼吸など、色々な呼吸があるらしい。
呼吸の仕方で、鬼とも戦えるようになると。自分の恋人の様な存在でもある日本を守る、それが自分の役目だ。
だから、強くならなければ、もっと、もっと。
「降谷さん、段々踏み込み、良くなってきてますよ。」
そう宙柱の夜月Aが声を掛けてきた。かなり、驚いた。気配に気づかなかった。
「ビックリしました？そういう事も出来るんですよ。私は柱になったばかりですけど。」
「A！」
「カナヲ！」
あの少女はカナヲと言うのか。
「炭治郎〜！代わるよ！」
「ありがとう！」
あの少年は炭治郎。
「では、皆さん！段々良くなってきていると聞きましたので、私と無一郎くんで受けますよ。」
15歳の少女はそう、不敵に笑った。隣の少年も、鋭い眼光を俺達に向けていた。
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くるみ(プロフ) - つんだこんだぱんださん» 投票ありがとうございます！！面白いと言っていただけてうれしいです…！200票目！記念ですね〜！ (2020年11月3日 12時) (
レス) id: 9fbaaf95e5 (このIDを非表示/違反報告)
つんだこんだぱんだ - とっても面白いです！あと面白度投票200票目でした！ (2020年10月31日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ぽんちゃんさん» あ、リクエストですか…？？？ (2020年6月29日 20時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 夢主、組織に目をつけられて、連れてくるよう命じられ、逆らえば殺される (2020年6月28日 14時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます…、漏れまくってますよね……(笑) (2020年6月21日 17時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
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