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memories17 ページ21

「今日も任務ー!!疲れたよー!無一郎くん!!」
「うるさいよ、A。」
「当たり強め……。」

と嘆いている頃、コナン達は。

きゃぁぁぁ!!!

「やばいで!工藤!」
「どうすれば!」
「コナン君、服部君、私は大丈夫だから!」
「娘が奪われたなァ、残念だったな小僧共。後でお前らも喰ってやる…。」


「へえ?それで?私達が来ないとでも?」

「グアっ!鬼狩り……来たか!」

手首が切れ、女の子達が地面に落下する。ごめんなさい、手荒な方法で。

やっぱり。あの人諦めてなかったのね。あの子があんな目に合ってるっていうのに。藤の花のお守り、忘れたんでしょう。馬鹿。


「私達を誰だと思ってるの…???最近、出没が多いから、なんだと思ってたけど。」
「そんなの…柱なんて潰してやる。」

キン……!
「柱を何だと思ってる訳?」
「無一郎くん、あっちは?」
「片付けた。今度南に行くから、Aはここ、任せても良いよね?」
「わかった。」

私だって、今度はヘマする気は無い。

「宙の呼吸 参ノ型 雨の舞。」
「痛い、痛い!」
「黙って。鬼に掛ける情けは何もないわ。留めを刺す前に罰を受けてもらいましょうか。」
「そんなのは嫌だ!早く首を斬れ!」



「あら、自分から首を差し出してくるなんてね。その言葉、しかと受け取ったわよ。」

「宙の呼吸 弍ノ型 流星」

うわぁぁと絶叫が響く。

「お姉さん…。」

「私は、『私達に関わらない方が良い』と言った。一度知ってしまったことはしょうがないけど、貴方との関わりを断つためにも組織の事は調べない事にするわ。」


「もう二度と、自分の大切な人をあんな目に合わせたく無いのならば、関わるのはこれでお終いよ。坊や。貴方は、少し知り過ぎた。あとそこに立ってる君も。」


「公安にあの事を伝えたのは貴方ね?コナン君。口外無用の取引、忘れたのかしら?」


「っ…!!でも!!こんな風にするのはどうなんだ!!」

「それは貴方には分からないわよ。貴方達のような一般市民を始め、鬼殺隊の関係者以外にこんな想いはさせたくないから、分かるわよね?」


「……。」

「分かって!!!お願いだから!!」

視界がぼやける。

後ろに気配がし、思わず振り返る。

「少し、話をしてくれませんかね。」

「何ですか。公安警察のゼロ…。降谷零さん。貴方の存在はもう知っていますよ。」


目を擦りながら眉を顰めて振り向いた。
嗅ぎ回っている貴方の存在くらい、鬼殺隊はもう把握済みです。

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くるみ(プロフ) - つんだこんだぱんださん» 投票ありがとうございます!!面白いと言っていただけてうれしいです…!200票目!記念ですね〜! (2020年11月3日 12時) (レス) id: 9fbaaf95e5 (このIDを非表示/違反報告)
つんだこんだぱんだ - とっても面白いです!あと面白度投票200票目でした! (2020年10月31日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ぽんちゃんさん» あ、リクエストですか…??? (2020年6月29日 20時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 夢主、組織に目をつけられて、連れてくるよう命じられ、逆らえば殺される (2020年6月28日 14時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます…、漏れまくってますよね……(笑) (2020年6月21日 17時) (レス) id: 59d90933a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くるみ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年5月5日 12時

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