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___「あれ、Aちゃん？」
何とか一日乗り切って、ダラダラと家に向かって歩いてると、正面から歩いてくる橋本先輩、……と綺麗な女の人。
この状況で話しかけてくるか？お姉さんにめちゃくちゃ睨まれてるよ？私。
『……こんにちは』
「Aちゃんに聞きたいことあるんだけど〜、……あ、帰っていいよ」
え、えー！その人帰すの？！
さっきからずっと睨まれてたけど、さらに眼光が鋭くなった。
「え、りょおくん……」
「ばいばーい！またね！」
納得いかなそうな(私でも納得がいかない)お姉さんの背中を押して、ヒラヒラと手を振る。
後ろ姿が遠ざかっていくのをボーッと見ていると、橋本先輩に肩を叩かれる。
「瑞稀のこと振ったの？」
『っ、ごほっ、』
ストレート過ぎる質問、思わず噎せた。
てか振ってないし告白されてないし、どちらかと言うと私が振られました！
『……瑞稀くんが、忙しいからしばらく来れないって』
「いやいや！今俺ら暇の極みだから！」
やっぱり、忙しいなんてのは口実で、瑞稀くんに避けられているんだと改めて気付いた。
……まぁ、あんなことがあったら距離は取りたくなるかもしれないけど、私だってきまずいし。
「今日の瑞稀屍だったんだけど」
『……へ、橋本先輩屍なんて言葉知ってるんですか？』
「ばかにしてんな？」
いやいや！と顔の前で手を振って、今更遅いのに口をぱっと閉じた。
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kiyoko__KING(プロフ) - 瑞稀くんの俺様帝王感ツボです。いつも癒しありがとうございます。 (2019年4月21日 0時) (
レス) id: e9d1effcf1 (このIDを非表示/違反報告)
ろんさん - 井上瑞稀くんが好きで読んでみました。同級生とかの話もすごく好きなんですが、瑞稀先生...（言ってみたかった）..めっちゃアリだぁー と楽しみながら読んでました！アオさんのＤｉｓｔｉｎｙも読みました！とても感動しました！次の投稿楽しみにしてます！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: e75be039f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月14日 16時
