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どうしよう、と悩んだ結果、
瑞稀くんから発せられたミッションは、
「今日こそ、Aの方からキスしてね？」
『え、っと……』
「はいじゃあ丸つけするねー、」
マルマルマルマル、バツバツマルバツバツ、……
だってこれ難しかったんだもん！
……あの点数の私にはレベルが高すぎるよ、瑞稀くん。
「こんなに間違えて、わざと？」
『ち、違うから、』
「じゃあ、約束通り」
瑞稀くんに腕を引かれて、膝の上に乗せられる。
な、なにこの体勢！
恥ずかしすぎる。
「早くしないとずっとこのままだよ？」
『……し、失礼します』
恐る恐る、瑞稀くんの頬に手を添えて、顔を近付ける。
睫毛長いな、とか、唇ちょっと赤めだな、とか。
恥ずかしさを紛らわせるために、そんなことを考えて、
意を決して唇を重ねた。
『ん、……』
「ちょっと物足りない気がするけど、まぁ、合格」
『も、物足りない？！』
「キスって、そんなくっつけるだけじゃなくてね……」
『い、いいです、大丈夫！またの機会に！』
またの機会に！……って、何言ってんだ！
動揺しすぎて訳分からないことを口走った。
瑞稀くんめ、楽しんでる。
女子高生を弄ぶのは辞めてください……！
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kiyoko__KING(プロフ) - 瑞稀くんの俺様帝王感ツボです。いつも癒しありがとうございます。 (2019年4月21日 0時) (
レス) id: e9d1effcf1 (このIDを非表示/違反報告)
ろんさん - 井上瑞稀くんが好きで読んでみました。同級生とかの話もすごく好きなんですが、瑞稀先生...（言ってみたかった）..めっちゃアリだぁー と楽しみながら読んでました！アオさんのＤｉｓｔｉｎｙも読みました！とても感動しました！次の投稿楽しみにしてます！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: e75be039f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月14日 16時
