第9話 ページ9
太「失礼します!
Aちゃん!いるッスか?」
貴「七尾さん、兵頭さん!」
昼、お弁当を食べようと包を開けていると、ドアから七尾さんと兵頭さんが顔を出した。
私は席を立って2人に駆け寄った。
貴「どうしたんですか?」
太「一緒に食べよ!」
2人の手には、お弁当と購買のパン。
貴「はい!」
私は大きくうなずいた。
貴「七尾さんのお弁当、可愛いですね」
太「監督先生の手づくりッス!
Aちゃんのお弁当、少なくないッスか?」
貴「私はこれくらいが丁度いいです」
十「そんな少しじゃ夜までもたなくないか…?」
貴「いえ、結構もちますよ。
十座さんは甘いものがお好きなんですね」
十「こ、これはちが…!」
太「もう遅いッスよ!」
クスクスと笑うと、兵頭さんは頬を軽く染めた。
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華ヶ崎レオ(プロフ) - みこはんさん» ありがとうございます!とっっっても嬉しいです!初めはこんな結末じゃなかったので、大丈夫かなと心配でしたがそう言っていただけて安心しました!(*´-`*) (2017年8月1日 0時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
みこはん(プロフ) - 何回見ても泣けます(´;ω;`)たった36話でここまで中身の濃い小説はなかなか見ないので凄いと思いました!次の作品も楽しみにしてます。 (2017年8月1日 0時) (レス) id: af3c32f75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華ヶ崎レオ | 作成日時:2017年7月17日 22時