とある日の戯れ ページ14
…
Aの頭を撫でる、いつもに戻ったかのように猫が懐くような顔をするA
『キヨくん、ほんとごめんね、』
「俺もごめん。もうこれで謝るの終わり」
『うん、うぅ、お水』
水の入ったコップを取って俺が水を口に含んだ、不思議そうに酔った目で見つめてくるA
撫でていた手を後頭部へうつしAの顔を引き寄せる、抵抗してくるが酔っ払いの力なんてたかが知れてる
そのまま、口移し
ごくっと水を飲み込む音がした、少し顔を離すと真っ赤になり息苦しそうにするA
『ん、あ、なんで』
「水飲みたかったんだろ?飲めたからいいだろ」
『自分で飲めるもん』
「介抱してって言ったのAだろ?」
『そうだけど…、いい』
俺の手からコップを奪おうとする、Aの手に移ったが力が入らなかったのか自分の服に水をこぼす
びしょ濡れになったAの服
『わあ、やっちゃった』
「はい、着替えるぞー」
上のワイシャツのボタンを外していく
『キヨくん、ダメだよ、』
「さっき自分で勝手に着替えようとしただろ」
『もう酔い冷めたから、大丈夫』
「嘘、全然力入んねぇじゃん」
あー、もう俺ダメかも、嫌われてもいいや
ソファにAを押し倒す
『ちょっと、キヨくん?』
潤んだ瞳で見つめられる
「ごめん、もう限界」
、
(大人の時間)
…
202人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫蒔(プロフ) - 初めまして!完結おめでとうございます!もう本当にストーリーが素敵で、表現もとても素敵で、いつも更新楽しみにしてました!この作品に出会えて良かったです。素敵な作品をありがとうございました!!! (2019年11月22日 18時) (レス) id: 5eda3143a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mao. | 作成日時:2019年8月22日 2時