593話 事件は夜起きる ページ43
カリムに掴まれた腕に思わず口角が上がる
ふふ、かかったわね。
ｶﾘﾑ｢ちょっと待った！！！｣
ｼﾞｬﾐﾙ｢……はぁ〜。｣
ｶﾘﾑ｢アズールとAはこの学校でもトップレベルの魔法士だ
スカラビアの成長のためにも、滞在して貰った方がいい！
それに、せっかく訪ねてきたやつを無下に追い返すなんて、アジーム家の名折れだ。｣
ｱｽﾞ-ﾙ｢あぁカリムさん！なんて懐が深くてお優しい方なんでしょう！
もちろんですとも！僕で教えられることがあればなんなりと｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢料理や掃除のお手伝いなら、僕たち双子にお任せ下さい。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢そーそー、いつも店でやってるから得意だし。｣
貴｢怪我した生徒の面倒なら私が見るわ。｣
ｶﾘﾑ｢そいつは助かる！ジャミルの負担も減るだろう｣
ｼﾞｬﾐﾙ｢俺のことはいいから……
あぁもう！全然聞いてないな｣
という事でスカラビアでの滞在が決まった。
のだけれど、事件が起きた。
それは、夜の事……。
アズールから談話室に来てくださいと言われ向かえばそこにはアズール、ジェイド、フロイド、そしてカリムとユウ君とグリムが居た。
貴｢アズール、みんな集めて用って何？｣
そう問えばどこか裏のあるような笑顔で私を見つめる。
それを見て危険を察知し逃げようとするも、
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢おや、どこへ行かれるおつもりで？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ほらぁ、話が終わってないよ？｣
怪しい笑みを浮かべる双子を見て確信した。
良くないことが起こるんだ、と。
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のん - すっごく面白かったです！ (2022年3月25日 19時) (
レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん！コメントありがとうございます！！更新頑張りますっ！！ (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください！ (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月26日 23時
