検索窓
今日:28 hit、昨日:5 hit、合計:23,537 hit

589話 いざスカラビアへ ページ39

そして次の日




アズ-ル「こんにちは、お邪魔します。」




やってきたスカラビア寮は真冬の外とは真逆の世界




フロイド「うわー、あっつ。マジ真夏じゃん。」




寮内に入ろうとすれば出てきたのは昨日オクタヴィネルに忍び込んだスカラビア生がやってきた。




スカラ1「昨日俺らをボコボコにしたオクタヴィネルのヤツら!
スカラビアに何の用だ!!」



そこですかさずアズールが笑顔で対応する。




アズ-ルああ、みなさん。昨晩は失礼しました。

皆さんがか弱い動物を一方的に苛めているように見えたものですから。

心優しい僕は咄嗟に庇ってしまったのですが、よくよく話を聞いてみれば、オンボロ寮の2人はスカラビアから魔法の絨毯を盗み出した窃盗犯ということが分かりまして、

間違いに気づいた僕は、責任をもってこの窃盗犯をひっ捕らえ、魔法の絨毯を届けに上がったというわけです。」



饒舌なアズールの話と共にグリムとユウ君の手に結んだ縄を見せつける




グリム「うぬぅ……不本意なんゾ〜」


貴「ごめんなさいねグリム」


胸に抱いたグリムを宥めるよに頭を撫でれば唸るのを辞めた。




スカラ2「そ、それは
ご協力ありがとうございます?」




その時だった。ターゲットである彼が、現れる。




ジャミル「おい、お前たち。そろそろ朝の特訓の時間だぞ。
集合に遅れるとまたカリムに。
って……?!!!」



アズ-ル「おや、ジャミルさん!こんにちは。ご機嫌いかがです?」



ジャミル「アズール、それにリーチ兄弟、Aまで、一体何故ここに」




予想外の私たちの登場に驚いたジャミル、きっと計画が壊れるのを恐れているのね。

590話 強引な入り込み→←588話 未来を壊せ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のん - すっごく面白かったです! (2022年3月25日 19時) (レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん!コメントありがとうございます!!更新頑張りますっ!! (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
- 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください! (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年11月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。