【ツイステ】オクタヴィネルに愛される12《逆ハー》

564話 貴方と一緒なら ページ14

貴方side




色んなアトラクションに乗って、すごく楽しかった。


ジェットコースターってのは、ほんと、空を泳いでいるみたいに風を感じて、すごく楽しかった。



そして、ひとつの家のような前でフロイドが止まる。



それは、



貴｢…お化け屋敷？｣



ﾌﾛｲﾄﾞ｢うん。カップルの定番なんだってぇ
Aが怖いなら行かないよ｣



暗くて……狭い……


でも……フロイドと一緒だから……もう怖くないよ。




貴｢行きましょう！折角だから全制覇しなきゃ！｣




フロイドの手を引き自らお化け屋敷に入っていく。



だけどやっぱり少し怖くて、フロイドに引っ付くと、




ﾌﾛｲﾄﾞ｢ほら、腕掴んでいいよ。｣




優しく微笑んでくれるその顔に安心して腕を掴む



その時だった。




ｺﾞ-ｽﾄ｢Booooo!!!｣




突然飛び出してしたゴーストに思わずビクッとなる



するとお化け屋敷の中にｷﾞｨｨｨｨｨと妙な音が鳴り響く。



いや、これは……フロイドの威嚇音




ﾌﾛｲﾄﾞ｢あ"？何脅かしてくれてんだよ……絞めんぞ…… ｣




ギロリとゴーストを睨みつければ




ｺﾞ-ｽﾄ｢ひぃっ！！すみません！！！命だけはお助けをぉぉぉ！！！｣




そう言って逃げていくゴースト達




ﾌﾛｲﾄﾞ｢もう死んでるくせに…｣




ゴーストがフロイドにビビってる。




それが面白くて、



貴 ｢ふふっ……あははっ……｣




いつの間にか笑顔になっていて、怖さなんて吹き飛んだ。




貴方は私の全てを笑顔に変えてくれるのね。

565話 夜景に願いを→←563話 フロイドとデート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す